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流老記
色は匂へど…
2013年10月07日
テーマ:テーマ無し
朝のうち小雨、後、晴れ。
十月にしては暑い一日。
読書の秋だからと言う訳でもないが
ここ数日は読書三昧。
古書店に三日通って
13冊もの文庫本を買い溜め
チビリチビリと乱読。
窓の外が暗くなったのに気付き
食材やら煙草やらを仕入れに外へ出る。
私は、ここにいるわよ…
とばかりに、甘酸っぱい香りに包まれる。
ああ、もうそんな季節になったのか。
姿かたちを隠しながら
香りだけで馬鹿な男を引きつける
性悪女のような金木犀の香りは
夕暮れ時こそ悩ましい。
誰が教えたのか
誰に教わったのか
金木犀は
色即是空の中年心を惑わせる。
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