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上海大学シニア留学日記

初めての店 

2013年09月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

家内が婆ちゃんが入院している病院に出掛けたので、
私が次男の昼食を準備する。
炒飯とワンタンスープを作ったが、炒飯は米がパラパラで
我ながら上手に出来た。
私は今夜高田馬場で中華料理を食べることになりそうなので、
全粒子パンのトーストにマスタードをたっぷり塗って、
その上にチョリソー3本載せて昼食とする。





午後から授業に行ってみると、昨日メールで連絡の入った
大学に勤務するAさんと先週、今日は来ないと言って
いたB子さんも用事が無くなったのでと顔を見せた。
もう一人、若い初めての男性も出席し、4人で会話が
スタート。

前半はいつもの可愛い上海出身の先生。
テーマはペット。


後半は初めての台湾出身の先生。
この先生、生きて行く上で最も大切と思うことを一人一人に
4つ挙げさせ、黒板に書き、それについて話を進める。
全員に会話をさせる。とても教え方が上手だ。


終わって、AさんとB子さんと3人で飲みに行く。
今日は3人だけなのでいつもと違う店で飲もうかと
歩いていたら、学院から2分程のところに台湾料理の派手な
看板の店を発見。
生ビールが190円と書いていたので、入ってみようと言う
ことになった。
生ビールで乾杯。
料理は小皿料理がだいたい380円、中皿料理が680円。




(紅太陽と言う店)


台湾料理と看板は書いてあったが、台湾訪問歴が
長いB子さんは、厨房で鍋を振るう男性を見て、あの顔立ち
は台湾人ではないと言う。


ピータン豆腐、干豆腐の細切り炒め、トマトと卵の炒め、
ニンニクの茎と牛肉の炒め、炒めた牛肉の細切りを
皮に胡瓜やネギの細切りと一緒に巻いて食べる料理を
注文。





(ピータン豆腐)




(干豆腐の細切り炒め)




(トマトと卵の炒め)



(ニンニクの茎と牛肉の炒め)



(牛肉を皮に載せ北京ダックみたいに食べる)





出て来た料理はどれも盛り付けが良い。
3人なのでこれ以上の品数を頼めない。
味付けは中国の庶民の食堂の味。


この店、ホッピーが無い。
焼酎の720mlのボトルを1本とる。これが2,000円。


B子さんは大阪の大きな会社から東京の台湾系の小さな
会社に2年半ほど前に転職した。
親友が台湾人と結婚して台湾にいる。
そのこともあって中国語をマスターしようと台湾系の会社を
選び、「楊 旭中国語学院」に通うようになった。


そこで、私から声を掛けられ、帰りに他の仲間と
食事をして帰るようになったのだが、毎週1回土曜日に
みんなと交流することが励みで、慣れぬ東京での生活を
乗り越えることが出来たと言ってくれる。


Aさんはこの2年半の間に、大手電子機器メーカーから
大学の先生へと転職した。


二人はこの2年半の間に人生の転機をそれぞれ迎えながら、
土曜日は中国語を学び、仲間と交流する時間を
大事にしてきた。


そう言えば、常連のC子さんもD子さんも仕事を変えた。
若い人は転機の中でも中国語の勉強を続けて来たのだ。
私と比べ、中国語に取り組む真剣さが違う。
彼らの中国語のレベルが上がっているのに、私は衰える
ばかりなのは、真剣さが違っていたことに改めて気付か
される。


ボトルを飲み切って、私はさらに焼酎のロックを2杯も注文。
本当に酒ばかり飲む老人だと自分に呆れる。



(二人はデザートに胡麻団子を食べる。)



帰りしな、厨房の調理人と女店員に出身を聞くと、二人とも
ハルピン出身だと言う。
やはりB子さんの推測が当たっていた。
会計は3人で9,000円弱。


この日は3人で西早稲田駅まで歩き、副都心線で帰る。

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