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吾喰楽家の食卓

トマトあれこれ 

2013年10月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

今回のトマトは、4日前に青いのを買って、室温で追熟させたものである。
Lサイズのトマトが小箱に5〜6個入っていたが、福島産とはいえ安すぎると思った。
ひっくり返してわかったが、どれも軸を中心に割れていたので、合点した。
一つだけ青いトマトばかりの箱があり、乾いた割れはあったが、他の傷みは全くないので、買うことにした。
案の定、翌日には赤くなり始め、翌々日から赤い順に使い始めた。
トマトを買うと直ぐに冷蔵庫へ入れる人がいるが、追熟不足のトマトは室温で追熟させた方が良い。

   *****

青いトマトを買ったので、子供の頃を思い出した。
隣家の金物屋の小父さんは、真っ青なトマトが好物だった。
毎日、仕事が終わると、青いトマトを食べながら、焼酎の牛乳割りを飲んでいた。
今では、牛乳で焼酎を飲むのも驚くことはないが、60年も前だと変人扱いだった。
今回、追熟したトマトを、冷やさずに食べた。
真夏ならともかく、今の時期は冷やさずに食べた方が、甘くて美味しい。

   *****

写真
10月1日(火)の夕餉



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彩々さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

昔から、焼酎の牛乳割は、飲まれていたのですね。
吾喰楽が、知らなかっただけのようです。

私の焼酎デビューは、学習院(目白)の並びにあった、やはり年季の入ったおでん屋で飲んだ、番茶割です。
こわごわと、3杯飲みました。
半世紀近く前のことですから、あったとしても代替わりしているでしょう。

2013/10/03 06:42:40

焼酎の牛乳割

彩々さん

懐かし〜!!

池袋から巣鴨に向かう明治通り沿いに大正8年創業(だったか!?)とある年季の入った居酒屋があり、そこで初めて飲んだのが
「焼酎の牛乳割」デビューです。

焼酎と店主のこだわりの特別な牛乳(瓶ごと)が出てきて好みの量で割ります。
2,3杯 おかわりするので酔ってしまいます。
久しぶりにそのノスタリジックな汚ったないお店に行ってみたくなりました。

2013/10/03 05:47:18

ウイールマンさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

飲んだことはありません。
食べ物と違って、酒はあんまり冒険をしないですね。
焼酎だと、大概はロックです。

2013/10/02 13:26:54

吾喰楽さん

ウイールマンさん

焼酎の牛乳割ですか、、、凄い取り合わせかも

まあ飲んだことありませんが、いつか試してみます。
吾喰楽さんは飲んだことありますか?

2013/10/02 13:19:17

パトラッシュさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

昔から、牛乳割を飲んでた人が、いたのですか。

金物屋の店主ですが、鋸の目立て職人で、朝から夕方まで、ずっと座って仕事をしていました。
気難しい名人気質の人です。
毎日、決まった時間に晩酌を始めました。
コップに2〜3杯(?)飲んでから、家族との夕飯です。

当時、わが家にはテレビがなく、よく観に行っていました。

2013/10/02 07:38:31

焼酎の牛乳割

パトラッシュさん

野坂昭如の小説で、読んだ覚えがあります。
焼酎=害、牛乳=薬 というような考えもあったようで、両者が混ざり合い、中和し、ちょうど良くなるのかもしれません。

2013/10/02 07:24:16

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