メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

陽だまりのねごと

親子孫流れています粗忽の血 

2013年07月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



タイトルは去年の某大会 題『流れる』の入選句。

昨夜から母のことで妹から心配のメールが届いた。
文才のない妹のメールはほぼ意味不明。

夜中のは
母が転んで痛がってはいるが、本人が骨は折れていない病院に行かないと言うから朝まで様子をみる
という趣旨。
仕事中には
  
   右肩脱臼 顔と左手首打撲

と言う文面に、三角巾で手を吊ってほほ笑んでいる母の写メが届いた。
入院なのか?
どの程度の怪我のか?
さっぱり分からん。
おでこ辺りが腫れているようにも見える逆光写メ。
緊迫感のなさから大丈夫そうな雰囲気は伝わってくるが、どうもよく容態が分からない。
仕事を終えて、母の処へ一目散。

青い三角巾をして、鼻の付け根あたりから目の辺りまで赤黒い打撲痕が広がっている。
事情をよくよく聞けば、夜中にトイレに立って、ゴキブリ発見。
母曰く

   「見たこともないくらい大きかった」

ハエ叩きを手にバッシーン!
命中\(^o^)/
ゴキブリは絶命しひっくり返った。
叩いた母はバランスを崩し柱でしこたま顔を打ち床にゴキちゃんと仲良く転がった。

痛いが病院には行かない!
と言う母に手を焼いて夜明け。
病院へ電話をしたら、もう通常診察に入った方がよいとのことで、妹が順番を取り2番目で受診。
レントゲンで骨折判明。
私の骨粗鬆症と同じドクターが外来日でないのにやってきて、ゴキッっと脱臼を嵌めて下さった由。
後のレントゲンでは問題なし。
三角巾は用心のためらしい。

自分の足腰の弱さを忘れ、目の前のゴキブリ退治に突進する母。
認知症だけではない、性格の成せる技だと思われる。

   ハッハッハッハ(*^_^*)

打撲お岩の顔で悲想観のない
大バカ笑いで武勇伝を語る母の血が、
私にも流れていると、こんな時にしみじみ思う。

娘もまた数々の粗忽を重ねているに違いない。
母の子で、ばぁちゃんの孫だねぇ〜ゴメンね。






     昨日の歩数 13,090 歩

                 
                      



にほんブログ村
                                              
        来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ