メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

陽だまりのねごと

おひとりさま介護      村田くみ 著 

2013年07月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



おひとりさま介護クリエーター情報なし河出書房新社

パラサイトシングルだった娘があれよあれよという間に、
母親を介護する立場になって綴った実録介護手引き書。

いきなり退院から在宅介護、入所先探し、入所してからとステップを踏んで
実に的確に使える公的なサービスやら制度から、
参考になったウェーブサイトまできちっと盛り込んである。

デイサービスの難点も指摘されており、
比較的気ままに過ごせる特徴あるデイサービス紹介まであった。

介護鬱からの脱却方法までも盛り込んであり
介護保険の仕事をしている一応プロの目から見ても完璧。

著者には家外に結婚した姉が居り、協力体制についても触れてあった。
どんどん自分ひとりが介護を取り込んで、
『自分だけが』の蟻地獄へ落ちて行く心理状態など、介護者の会で人のフリ見てハッと気づいている。
まさに我が妹がそう。
周りを寄せ付けぬ壁をどんどん自分で高くして、自分の首を自分で絞めている。

気分転換として、
仕事で出会った精神科医の渡辺俊之先生に教えてもらったハッピーノート活用法が載っていた。
まずノート1冊を用意。ページの

   左半分に   介護して良かったこと
   右半分に   日々のうれしかったこと

を書くだけ。
児童小説に登場する亡くなった牧師のお父さんが教えた『いつも喜んでいなさい』を実践して
どんな事からも喜びを見つけて、『よろこびのあそび』をしている少女パレアナを思い出した。

著者は右半分には書けるけれど、未だ左の『介護して良かったこと』は白紙だと正直。
これだけ介護当事者はきついって事。
きれい事ではない介護。

お金の事もきっちり抑えてあった。

  BBばぁさん

BBクリームという便利なモノが化粧品の売り場にずらっと並んでいるが、
このBBは貧乏ばぁさん。
なぜ残ったばぁさんが貧乏か、先に読んだ樋口恵子著『大介護時代を生きる』にも丁寧に説明があった。
専業主婦のなれの果てとでも言うか?

そう思うと、BBばぁさん予備軍の私などは、
子供に迷惑をかけぬ様
一時でも長く稼げる間は現役でと思わないでもない。
65歳まで給与は下がっても在職できる職を
60歳で去らなくてもと、外席の声がここんとこ喧しい。

話がまた反れる^^;
こういうのはちょっと女子会の会話の流れに似ている気がする…


   


まだウォーキングが出来ない。
昨日よりマシな気はする。
もうに匂ってもいい。早く治ろう\(^o^)/バッチリ湿布で〜♪

著者のブログ 「おひとりさま介護」情報館

著者は天下の毎日新聞社社員。「サンデー毎日」所属。
働くおばさんのこの先のBBぶりは私の方が上だわねぇ〜(;_;)

お後がよろしいようで〜出勤します〜





     
  
にほんブログ村
                                              
        来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ