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上海大学シニア留学日記

香港旅行(1日目) 

2013年06月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


今日から3泊4日で香港・マカオを旅する。
高田馬場の中国語自由サロンに通う仲間5人で行く。
上海大学同学のAさん、精密機器会社に勤めるBさん、
初期からの熱心なメンバーのC子さん、D子さんと私の
5人の旅である。
当初はもう2人が参加する予定だったが、都合で参加
出来なくなった。


朝6時半、余裕を持って家を出た積りだったが、待ち
合わせの日暮里の京成スカイライナーのホームに
着いたのは発車時間の10分前、少しきわどい時間だった。


成田空港第2ビルに40分ほどで到着。
旅行会社のカウンターでEチケットを受け取り、搭乗
手続きを済ませ、みんなで珈琲を飲んで時間を潰す。


10時55分発のキャセイパシフィック航空501便は
日本航空との共同運航便だった。
マイレージを貯めるJALカードを忘れてしまったのが
残念。



(キャセイキャセイパシフィック航空501便)



機内食の際には、アサヒスーパードライに赤・白
ワインを一杯ずつ飲む。




(機内食)




飛行機は定刻の香港時間14時50分に香港国際空港
に到着。
日本円で3万円を両替。1万円が740香港ドル。
旅行会社の出迎えを受け、九龍側にある宿泊先の
リーガル・オリエンタルホテルまでは車で50分ほどだった。
気温は33度くらい。
台風が近づいているらしく、べとつくような蒸し暑さだ。


ホテルは3つ星半と言ったところか。
インド人やスペイン語圏の宿泊客が多く、日本人は
余り見かけなかった。
ホテルは旧啓徳空港跡地に近い九龍城という下町に
立地する。



(我々が3泊したリーガル・オリエンタルホテル)


我々男子の部屋は3人部屋を手配していたが、何故か
ベットが4つもあった。
荷物を置いて、すぐに観光に出発。
ラッキーなことに香港はほとんどのタクシーが5人乗りだ。



(ホテルの我々の部屋から旧啓徳空港跡地が見える)


タクシーで最寄りの地下鉄「黄大仙駅」に行く。
公共交通機関で使えるオクトパスカードを購入。
私とAさんはシルバー料金だ。

途中、「油麻地」と言う駅で乗り換え、「尖沙咀」駅で降りる。
そこから、九龍側の南端にあるスターフェリー乗り場まで
洒落た街並みを歩き、フェリーに乗って、香港島側に渡る。



(スターフェリーから沈みゆく夕日が見える)


フェリーポートの前から、オープンデッキの2階建のバスに
乗り、ヴィクトリア・ピークに行くケーブルカー(ピークトラム)
の駅まで行く。
すると駅にはピークトラムに乗る人の長蛇の列が
出来ていて、1時間待ちだという。



(オープンデッキの2階建バスから中環のビジネス街を見る)



(ピークトラムの駅には長い行列が)



直ちに5人乗りのタクシーを拾い、山頂に行く。
タクシー代は60香港ドルほど。日本円にして780円。

ピークタワーというユニークな形をしたビルの展望台
に40香港ドルを払って上がる。
時刻は現地時間の7時半。
ちょうど暮れなずむ時刻とあって、展望台は美しい夜景を
見ようという人達で埋まっている。



(香港の百万ドルの夜景)



確かに、香港島側から九龍側を見下ろす夜景は世界3大
夜景と言われるだけあって、眼を見張らせるものがある。
私達5人はすっかり感動したあと、タクシーで今夜の
夕食の場所へ移動。

タクシーの運転手に美味しい店がないかと普通語で聞くが、
広東語とは会話が通じない。
そこで、「銅鑼湾」という繁華街で降りる。
歩いてお店を探索していると、子豚や鴨のローストが
吊り下がっていて、混んでいる店を発見。
30分ほど並んで3階に通される。



(店先にはローストされた子豚や鴨がぶら下がっている)


メニューを勘を働かせながら見て、5〜6品を注文。
今日はD子さんの誕生日だ。
冷えたビールでD子さんの誕生日を祝って乾杯。
喉越しを通るビールが美味かったことこの上ない。

鴨などのロースト料理盛り、大きな蝦の辣炒め、大きな蟹の
辣炒め。
どの料理も美味しかったが、圧巻は子豚のロースト。
皮はパリパリ、肉はジューシーで大満足。
因みにこの店の名前は「橋底辣蟹」という。
どうやら蟹の辣炒めが看板の店のようだ。
地元の人達で混んでる店を選んで、大正解だった。



(ロースト料理の盛り合せ)



(大きな蝦蛄のような蝦の辣炒め)




(看板料理の大きな蟹の辣炒め)




(これが子豚のロースト料理:絶品でした)


地下鉄で黄大仙駅まで戻り、そこからタクシーでホテルへ
帰ったのが11時を回った。
近くのセブンイレブンで冷たいミネラルウオーターを買って、
男子の部屋で、日本から持って来た焼酎を水割りにして
飲み直し。
12時くらいにお開きにして、シャワーを浴び、寝たのが1時
を回った。長い、楽しい1日だった。

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