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吾喰楽家の食卓

昭和の食卓 

2013年06月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

今回の献立は、シニア世代の多くの方が食べて来た品揃えだと思う。
仕事の帰りにスーパーに寄ったら、美味しそうな鯵の開きを見つけ、主菜に決めた。
長崎県産の鯵を沼津で加工と表示があった。
副菜は、夏野菜の代表格、ナス、ピーマン、タマネギを油で炒め、甘辛の味噌味にした。
冷奴は、昭和元年に創業して以来、かたくなに製法と味を守り続けたという、老舗豆腐屋の木綿豆腐である。
糠漬は、吾喰楽の手作りと云いたいところだが、市販品だ。

   *****

昔を矢鱈に振り返るのは老いの証拠というが、退職を間近にした吾喰楽は、最近、その傾向が強い。
前日と趣を替える意図もあったが、今回、あえて子供の頃の食卓を再現してみた。
勿論、当時の食卓は、今よりは遥かに貧弱だった筈である。
ナスを炒めた後の鍋には、味噌がこびり付いていて、亡母は、少量のご飯を入れてまぶしてくれた。
味噌味の炒飯みたいな感じになり、兄弟で分け合ったのを、懐かしく思い出した。
食べたければ大概の物は食べられる、豊かな食生活に感謝しながらの夕餉であった。

   *****

写真
6月12日(水)の夕餉



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まちさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座いました。

当時の干物や塩鮭は、今より塩辛かったと記憶しています。
冷蔵庫が無くても、普通に生活していましたね。

肉屋には、揚げ物のほかに、焼売やポテトサラダも売っていました。
全て店の手作りでした。

北海道で食べるニシンは、ひと味違うのでしょうか。

2013/06/14 13:05:50

魚料理

さん

吾喰楽さん、お早うございます。

子供の頃は冷凍保存も無く、焼くか煮るの調理ばかりだった様な気がします。

北海道はニシンが沢山取れて、一番庶民が食べていた事を思い出しました。

そちらの様に、下町のお惣菜屋さんなどは無くて、コロッケやメンチカツを買っている映像をみて憧れましたね〜

2013/06/14 10:25:33

かくれみのさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

瀬戸内にも、色々、美味しい魚があるようですね。
吾喰楽は、四国は未知の地です。

初めて絹ごしを食べたのは、小学生時代です。
今では、それぞれに良さがあると思っていますが、その時は、非常に美味しいと思いました。
何故か、食に関することは、結構、古いことでも覚えています。
昔から、食いしん坊だったようです。

2013/06/14 07:56:12

小魚

さん

瀬戸内に住みながら大きな魚は大阪の魚市場に出荷されていたので小魚しか売っていなかったです。

稲刈り頃に三杯酢に漬けたママカリを食べたのを思い出します。

絹ごし豆腐を知ったのは大人になってからでしょうか。

2013/06/14 07:33:04

そよかぜさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

わが家でも、おでんはよく食べました。
当時は、大根は余り食べませんでしたが、大人は好んでいましたね。

コロッケは肉屋で買ったもので5円でした。
アジフライとメンチは10円。
料理が苦手の亡母の定番献立です。

焼き魚に入っている数の子は、さほど美味しいとは思いませんが、子供の頃は大喜びしましたよね。

2013/06/14 07:22:32

喜美さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

今回の開きは、真鯵です。
わが家では、朝食に魚の干物は無かったと記憶しています。
夕飯のメインのおかずです。

朝食の思い出は、初めて食べたタラコの美味しかったことです。
小学校へ入学する前のことでした。
勿論、生ではなく、良く焼いてありました。
当時は、子供には刺身も食べさせて貰えません。
生魚は、子供には毒だと。

2013/06/14 07:15:59

思い出したのは

さん

吾喰楽さん おはようございます。

私の子供の頃の一番の好物はおでんでした。
後はコロッケが多かったですね。
母の手作りです。揚げ物で量を増しボリュームアップを図ったみたいで、山盛りのキャベツがついていました。

魚で懐かしいのはニシンです。
細い二股に分かれた小骨が多いけれど好きでした。
数の子が入っていたら「当たり!」って(笑)
お豆腐は当時木綿が主流でしたね。

味噌汁の具では今はあまり見ないずいき(里芋の茎)も季節には頻繁に登場しました。

2013/06/14 06:40:15

鯵のひもの

喜美さん

鯵の干物は今でも好きです
沼津は鯵と もろ鯵が多かったです
もろ鯵は くさやで売っていますね
沼津は普通の干物でした 朝は必ず干物とみそ汁お新香そんなところでした

2013/06/14 06:08:08

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