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むぅびぃ・とりっぷ

悲鳴で指揮を・・・・「ヒッチコック」 

2013年04月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





アルフレッド・ヒッチコックというと、「サスペンス映画の神様」とか言われ
ているけど、僕の中では、そんな神様というほどの位置は占めていない。
むしろ、ブライアン・デ・パルマの撮ったサスペンス映画の数々のほうがぼく
には強烈な印象を与えてくれている。

でも、幼いころに見たヒッチコックの「レベッカ」や「めまい」、それにテレビ
でやっていた『ヒッチコック劇場』などは、忘れられない面白さを僕に与えて
くれた。

ところで、ヒッチコックの奥さんがこんなにも作品作りの中で重要な位置を
占めていたとは、映画をみるまでは知らなかった。ヒッチコックが自分の奥さん
に、浮気をしているのではないかと、詰め寄るシーンでは、逆に奥さんに言い
くるめられてしまう。奥さんに頭のあがらない寂しげなヒッチコックを映画の
中で見る。

ヒッチコックは、「サイコ」を撮り終えた後に、奥さんに「申し訳ない。これは
僕の完全な駄作だ」と、打ち明ける。ところが、奥さんは「あなたには、才能
があるじゃない。編集という才能が」と、いうようなやり取りの後で、撮り終え
た映画を全力で再編集し直す。
女性がナイフで襲われるシャワーシーンにも効果的な音楽を入れていよいよ
公開となる。

ヒッチコックは映画館の一室にて観客の様子をそっと覗き見る。とても静かに
鑑賞している観客が、シャワーシーンの場面に至ると、映画と共に大きな悲鳴を
あげる。その時、ヒッチコックは歓喜の表情となる。一人、観客の悲鳴を音楽に
みたてて指揮のジェスチャーを得意満面でとる。
この場面が最高だった。

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