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流老記

放浪と徘徊の境界線。 

2013年04月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝、薄曇り。
南風が強くなりつつあり
気温は20度近く暖かい。

この二・三日は
狂った体調を回復すべく
睡眠と新緑の癒し効果を求め
あちこち歩き回る。

乗越清算をしなくてよいスイカは
実に便利なシステムだ。

しかし
電車に揺られると
どうしてあんなに眠気が起きるのか。

降車駅を気にしない
うつらうつらの気持ち良さ。
終着駅では
親切な乗客がわざわざ起こしてくれるし
ホームにある
立ち蕎麦屋では手軽に腹を満たしてくれる。

そんなこんなで鈍行を乗り継いで
気がついたら
山梨県まで行ってしまった。

車窓の景色だけで降り立った駅前には
飲み物の自販機があるだけで
コンビニも店も、な〜んにも無い。
観光名所の案内すら無い。

あるのは
新緑の山と清んだ空気と鳥のさえずりだけ。

しばらく
駅の周囲を歩き回り汗をかく。

それだけで
体調も精神も回復した気になるから
都会はやはり
長く居るところではないのだろう。

目的を決めないぶらり旅も
帰れなくなったら
その時点で徘徊となるようだ。

ここは何処? 俺は誰? 
なんて風情のオッサンがいたら
優しくしてあげてください。



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雑踏の中の孤独。

根無草さん

都会の雑踏は
あまりにも落ち着かなくて
むいていないようです。

みんなと同じ方向に
歩けばいいんでしょうけど…

2013/04/18 21:51:16

あらっ

おトメさん

私の気持がホッとするのは都会の雑踏
でも田舎の新緑は今が1番のご馳走ですよね

2013/04/18 05:40:41

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