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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

再び春の雪 

2013年04月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 
マイナス6だったと、今朝の気温を告げる妻は、しっかりと冬装備。しかし、ブルッとくるくらいがこの頃の気温だ。青空が澄んで気持ちいい。キャンプ場では白い花のツボミが膨らんでいた。
これからは次々に白い花が咲き始める。春はまだこれからだ。身体は何ともないが、念のためアルバイトは半日で切り上げている。
 
室内にいると肌寒いので、久しぶりに暖炉を焚いた。燃える炎を見るのは久しぶりである。
「ほら、雪がまっすぐに降りてくるわ」妻の声に振り返って外を見ると、大粒の雪が次々に舞い降りていた。モーツアルト・ピアノ協奏曲第20番のメロディーが静かに流れ、舞い降りる雪は紅色のサンゴモミジの枝に白い花を咲かせ、時折暖炉のはぜる音が冬の名残を漂わせる。しばらくするとキッチンでジュウジュウと何かを焼く音に香ばしい薫りが鼻をくすぐる。昨日に続きまたやってきた春の雪は、それを止めようと顔を出した太陽の日差しの中で、キラキラと輝いていた。何とも至福の一時である。
 
 

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