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入院物語−5 

2013年04月03日 外部ブログ記事
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前立腺肥大症は、男性だけの症状で前立腺が肥大して尿道を圧迫、その結果尿が出にくくなる。
このたびの手術は、経尿道的前立腺切除手術という名前らしい。
3月28日の朝は、スッキリと目が覚めた。朝食は、卵焼き&ブロッコリー・トマト、野菜の煮物、魚のふりかけ、みそ汁。しっかりと完食した。8時頃、S先生の回診。管は、あっという間に取り除かれ、明日退院ですねという。あまりにもあっけない出来事だった。
 
身体についていた何もかもが取り除かれてフリーになった。しかし、一月という長い間つけていたものがなくなると、何か変な感じだ。やってきた看護師は、よかったですねと喜んでくれる。
さっそく風呂を予約、午後2時に風呂へ入れることになった。
しかし、その後なかなか排尿の兆しがなく不安だった。そして9時25分、初トイレ。少し痛みをともないながらも少量のオシッコが出た。「出たぞ〜!」さすがに声には出さなかったが、この時ばかりは叫びたいほどの感動だった。トイレの隣室に尿を溜める場所がある。陳列ケースのようになっていて蓋の上に患者の名前がかいてある。自分の名前の容器に流し込み、すぐそばの洗い場で尿を採集した容器を簡単に水で洗って指定された場所に置く。これは、尿の量と色を見るためだという。
 
9時45分、10時20分と短い間隔で少量ずつ出て、10時47分にやっとすっきりする。
看護師がやってきて次に行きたくなったら2階の泌尿器科に行って流量検査をしてこいという。
昼前にその検査も無事完了。ランチはカツ丼、ほうれん草のお浸し、牛乳、みかん。完食。
午後2時に入浴。すっきりしてルンルン気分。看護師は、回り回って入院の時に説明してくれたN嬢がやってきた。とれましたね。まあ、いい笑顔!と、ニコニコ顔で喜んでくれる。窓際の患者は、再手術だと言ってしょげているので、私もそうそうはしゃいではいられないが、同じ日に入院した向かいのベッドの人は、お先にっと言って退院していった。まったく人生いろいろだ。
 
その後トイレの間隔も1時間半、2時間と長くなりほっとする。なるべく水を飲みながら過ごす。
夕食は、ニジマス、キュウリとキクラゲの酢の物、野菜の浅漬け、みそ汁。美味しくいただく。
この日は寝るまでにトイレに通うこと13回、そして夜中の2時20分に1回。まあ、よくもこまめに記録したものだ。そして明日はいよいよ退院。私にとって、一つの大きな山は越えられた。
 
 

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