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フィットカット カーブ 

2013年01月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 
氷点下は延々と続くので、もうこのことに触れるのはやめることにした。
今日は、得意の新聞ネタを一つ。「フィットカット カーブ」は、文具メーカーのプラス(東京都港区)が開発した家庭用はさみで、従来に比べ、3倍の切れ味を実現し、厚紙など硬いものでも力を入れずに切れる。
 
他社が次々とはさみの新製品を投入し、追い上げられていたプラスは、徹底的に消費者の声を聞き、どこにも負けないはさみを作ろうと決意し、消費者を対象にアンケートを実施したところ、消費者の予想もしなかった行動が浮き彫りになった。それは、家庭では、はさみで紙を切るケースはごく少数であるということだった。近年、インターネット通販の普及により、家庭では梱包用の厚紙などを処理する機会が増えたり、ゴミの分別が当たり前になり、牛乳パックなどを切るケースが増え、紙以外を切る機会の方が圧倒的に多い。
 
そこで同社は、はさみの本来の機能である「切れ味」の向上を徹底的に追求し、あることに気付いた。それは、はさみの刃に緩やかなカーブを付け、2枚の刃の開く角度が常に30度を保つように工夫すれば、切るものをしっかりと挟み、力が効果的に働く。流体力学の祖といわれるベルヌーイが導き出した定理をはさみに応用したのだ。
 
紙を切るという当たり前の行為を、当たり前のようにできることで、消費者が満足していると錯覚してしまう。そういう固定観念が強ければ強いほど、商品の機能を見直す機会を見逃し、大きな技術革新のチャンスを逃してしまう。少子高齢化に伴い日本市場は成熟化し、新ビジネスを起こすことは難しくなったという指摘は多いが、普及品であるはさみで起こった技術革新は、そうした常識を覆す力を持っている。
 
実は、私もはさみを使う機会が多い。新聞・雑誌などを切り抜く作業にはさみを使うが、それよりも段ボールを切る事の方が多く、もっぱらなんでも切れる料理鋏を使っている。そして、「はさみを使ったでしょ、ちゃんともとのところへ返して!」と小言をいただいている。こちらへ移住してきた当時、知り合ったUさんから、ストーブを焚きつけたり、火種がなくなったとき、段ボールが威力を発揮するという話しを聞き、以来暖炉の焚きつけに段ボールを利用している。
巾3センチ、長さ20センチくらいにカットした段ボールを少し使用する焚きつけ方法を編み出し、焚きつけの失敗はなくなった。
 
さっそくインターネットで検索してみると、「フィットカット カーブ」は、いろんな種類がある。「フィットカット カーブ」を手に入れて、数多いお小言を一つカットすることにしよう。
 
 

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