メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

陽だまりのねごと

想ひ草   鳥越 碧 著 

2012年09月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



想ひ草クリエーター情報なし講談社

表紙同様、繊細な8篇の小説。
人生いろいろ、十人十色と言うけれど
どちらかというと控えめな目立たないように生きてきた
庶民的と言うよりはワンランク上の家庭画報に出てきそうな
50代の女性が主人公。

着物など衣装の描写が美しい。
骨董的価値のある品々、墨、お雛雅と小道具にも凝って、
絵も写真もないのに想像たくましく感じることができる。

道具立てのこまやかさの中で、主人公の気持ちも細やか。
皆、憎しみが転じて凪いでゆくところで終わっている。

同世代として、まことにがさつに生きている自分を恥じる。
もうそろそろすべて凪いで穏やかな気持ちで暮らしてもいい頃だと思うが…

 

遠くの大型台風の所為か時折風が涼しかったが、
まだまだ暑い田舎道を今日も歩いた。
一応11キロの予定だったが、途中リーダーが道を失い全員彷徨。
無事帰りついたので問題はないが歩行距離は定かでない。
気の早い彼岸花があぜ道でぽつり発見され、田んぼは黄金になりつつあり刈り入れを待っていた。
小川には葛の花びらが漂って花筏を作っているところもあり、
藻が揺らぐ澄んだ流れに鮠がいっぱい泳いでいる個所もあった。
ここはナイトウォークをした道と聞いたが、
満天の星で景色は見れなかったから初めての道のように感じた。

涼しい風に気を許して途中、顔のガードを忘れた所為か
後で日光疹かもしれぬ湿疹が出て皮膚科へ。
土曜やってるところが少ない所為か2時間ばかり待たされた。

この本は、その待ち時間に読み終わった。
どうも読んだ小説と我が身にギャップがあり過ぎる。
それゆえ逆に惹かれるのかもしれない。

実際、言うこともいわない楚楚とした女性が周りにいたら?
つきあえるかな?どうかな?





     本日の歩数  23,488歩





 にほんブログ村
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ