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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

インディアンの酋長 

2012年08月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
日差しが強く夏の白い雲が美しい。今朝の気温は18℃、最高気温は26℃くらいだったろう。
午後から雷雨でところにより強く降るという天気予報は見事に外れた。時折ゴロゴロと鳴る雷の音があったので、まるっきり外れたわけではないが、キャンプ場を訪れている人たちはほっとしたに違いない。
 
昨日はこぞう川の清掃をした。巾の狭い小さな川なので、枯れ葉などが流れを止めてしまう。そのため、時々は清掃の必要がある。こぞう川の下流で、川が地下に潜るあたりにツリーハウスカフェがあるが、そこでは、最近取れ立ての野菜を販売している。今年はまだトウモロコシを食べていないと妻が言っていたことを思い出した私は、めぐみという品種を確認して2本買い求めた。
場内放送では、取れ立ての野菜を販売しているのでお買い求め下さいと、野菜の種類を伝えていたが、多くのキャンパー達が楽しむバーベキューには、手ごろな野菜が手に入り便利である。
 
キャンプファイヤーの準備作業をしていると、小さな子供を連れた若いお母さんが近づいてきて、キャンプファイヤーに参加する方法を尋ねてきた。一緒にいた若いスタッフが参加料金や時間などを説明していたが、私は、インディアンの酋長やカーボーイが出てきていろいろなゲームなどがある、と少し詳しい説明をした。目を輝かせて聞いていた若い母親は、人なつっこい明るい笑顔をふりまきながら、「インディアンの酋長は、オジサンでしょ!」と、いう。顔の色といい、人相といい、ピッタリだと言われ、私は「この顔じゃ、そのまんまで面白くないでしょ!」とやりかえし、若いスタッフが顔にペイントして酋長の姿で現れる事を話した。そして、嬉しそうに笑いながら子どもたちを連れて立ち去る家族の姿に、夕立の襲来がないことを祈った。
 
休憩室に戻り「インディアンの酋長」の話しをすると、「やっぱり!」とタイミング良く相づちを打たれ、ドッと笑いが渦巻いた。それは、みんなの疲れが吹っ飛んだ一瞬に違いなかった。
「インディアンは嘘つかない!」のである。
 
 

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