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音楽は喜びの友 悲しみの薬 

2012年08月05日 外部ブログ記事
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17世紀オランダで活躍した画家ヨハネス・フェルメールの作品に「音楽の稽古」という作品がある。私は、絵や彫刻などのことはよく分からないが、この作品の中で描かれているチェンバロに似たバージナルという楽器に「音楽は喜びの友 悲しみの薬」というラテン語の文字が書かれているということを知った。まさに名文句である。私のように、絵や彫刻は分からないが、耳から聞こえてくる音楽には、その時々の思い出があり、中には心を大いに揺さぶる曲がある、という人は多いはずだ。私にとって音楽は、人生の思い出・生きる希望・陶酔の世界である。
 
昨日はプリンスランド浅間湯本温泉ラウンジで「第9回さわやかコンサート」が開催された。
いつもながらのロクさんの甘い歌声とジョークを交えた進行役は、会場を和やかな雰囲気に包みこんだ。昨年から出演されている根岸りよさんのピアノ演奏も素晴らしく、清水多恵子さんのオカリナも心地よい音色で響き渡った。ロクウクレレ教室の人たちの演奏も微笑ましく、フラダンスを踊ってくれた美人二人の笑顔がとびっきりの優しさで会を盛りあげてくれた。
 
会場の皆で歌う「歌声」では、上を向いて歩こう、赤とんぼ、ふるさと、浜辺の歌、月の砂漠、青い山脈、早春賦、星影の小路、水色のワルツなど、会場に集まった人々に相応しい曲が選ばれていた。ロクさん推薦の「この街で」をみんなで覚えようという企画もよく、会場の中は和気あいあいとあたたかい雰囲気がいっぱいだった。
 
「この街で」
この街で生まれこの街で育ち この街で出会いました 貴方とこの街で
この街で恋しこの街で結ばれ この街でお母さんになりましたこの街で
貴方のすぐ傍にいつも私 私のすぐ傍にいつも貴方
 
この街でいつかおばあちゃんになりたい おじいちゃんになった貴方と歩いてゆきたい
丘の上に広がる青い空白い雲がひとつ浮かんでいる
あの雲を追いかけ夢を追いかけて
喜びも悲しみもみんなこの街で
 
この街でいつかおばあちゃんになりたい おじいちゃんになった貴方と歩いてゆきたい
この街でいつかおじいちゃんになりたい おばあちゃんになった貴女と歩いてゆきたい
いつまでも好きなあなたとあるいてゆきたい
 
音楽には、さまざまなジャンルがあるが、そのいかんに関わらず、一人一人の心に思い出を作り、ある時は喜びの友となり、またある時は悲しみの薬になる。
いつもロクさんの傍でピアノを演奏する佐久間誠さんの、右肩を少し上げた独特のポーズが私の胸に温もりを与え、歌うロクさんになりきった私は、いつの間にか夢のような名調子になるのだった。
 
さわやかコンサート来年は第10回となる。2013年8月の第一土曜日もまた元気なロクさんの歌声を期待したい。そして来年は、「浅間高原の自然の中で人生を楽しむ会」(これは私が勝手につけた会の名前だが)の仲間も連れて行きたいと思っている。
 
 
 

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