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むぅびぃ・とりっぷ

「崖っぷちの男」の興行収入 

2012年08月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


ドキュメンタリー出身の監督が初めて撮った劇場用映画とのことだが、
どこにもぎこちなさは感じさせず、何か手慣れた映画作りにも思えたも
のだ。

まずは、飛び降り自殺を装い、騒ぎを起こす男が指名した交渉人の
女性刑事リディア(エリザベス・バンクス)が良かった。最初の登場
シーンんでは、寝ているところを電話で起こされ、イヤイヤながらの
出勤。

そのめんどくさげな寝起きと、実際に勤務について飛び降り自殺の男の
真意を真剣に探っていくそのギャップが、彼女をどんどん魅力的に見え
させてくれる。知的なキャリアウーマン的女性の美しさをかんじさせる。

男は、飛び降りる素振りを見せて野次馬の視線を集める。その裏で
男の弟とその恋人が、向かいのビルに侵入していく。その恋人が、また
抜群のプロポーションで、目を楽しませてくれる。

おおむね、この映画に関しては評判がいい。「よく練られた物語を細部
まできっちり作り上げた拾い物のサスペンス。」と、映画.comで、
山口直樹氏も評価している。但し、なにかぼくには優等生的なサスペンス
に思えた。贅沢な要求なのだろうが、もう一つ毒がほしかった。

キネマ旬報8月下旬号に、この映画の興行収入のことが書かれていた。
2日間で7000万円を上げて、最終興収は3億円から4億円に落ち着く
見込みとのこと。アメリカでは制作費が回収できず、世界公開でやっと
黒字になったという情報もある。

ちなみに、「BRAVE HEARTS 海猿」は、公開4日間の興収が
15億6000万円、最終興収は70億円にのぼるとの事。
『海猿は、稼ぐんだねぇ。』ちなみにぼくは、この海猿シリーズは内容が
単純すぎる気がして今一つ乗れない。

再度、「崖っぷちの男」の興収に関して、キネ旬ではこのように書かれて
いる。
主演は、日本ではまだまだと言わざるを得ないサム・ワーシントン。
スクリーン数に比してややさびしい成績も、トム・ハンクス(「幸せの教室」)
やジョージ・クルーニー(「ファミリー・ツリー」)らハリウッド・スターの主演
作ですら苦戦する洋画興行の現状を鑑みれば、健闘の部類とするべき
なのだろう。

何はともあれ、洋画ファンのぼくとしては、「洋画よ、がんばれ!」と、
言いたい。

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