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たかが一人、されど一人
高校後輩富沢一誠氏の講演を聴いて
2012年06月03日
テーマ:テーマ無し
昨日に続いて金曜日の高校同窓会で聴いた講演について書いておく。序でに昨日の講師について書き忘れた事を追加したい。2年先輩の才口千晴氏について司法界の重鎮のように書いたので、検察官とか裁判官出身と思われたかもしれませんが違います。氏は中央大学の出身、卒業以来一貫して弁護士として活躍(主に破産とか民事再生関係で有名だそうです)、最高裁判事に就任されたのは66歳の時、民間からの起用は極めて少数。経歴風貌共に少し風変りで如何にも信州人らしい人だ。今日紹介する人も同じように変わり者と言えば失礼かもしれぬが、如何にも信州の人を髣髴させる人であった。小生より11期後輩の富沢一誠氏、初めて知ったお名前だが、知る人ぞ知ると言うか音楽評論家としてかなり高名な方のようだ。フォークソング時代の到来を予測して音楽評論の道に入り、日本のレコード業界発展にいろいろ努力されている。その苦労話などをお話になったが、最も面白いのが経歴の自己紹介。高校時代から歌が好きで歌手になろうと思っていた。高校3年の夏休みに思い切って担任のK先生を自宅に訪ねて相談したらしい。「先生、私は歌手になりたいので家出をしたいと思います。」K先生びっくりして次のように諌めてくれた。「君は少し音痴だと思う(K先生にだけは言われたくなかった)。だから歌手になるのは相当に難しいと思うぞ。歌手になるよりは大学に行く方が楽だと思う。取り敢えず大学に行ってから考えても遅くあるまい。」昔の先生は上手い事を仰る。富沢氏もその忠告を受け入れて東大を受験して入学してしまう。上京して2か月くらいは大学にも通ったらしいが、殆どそっちのけにして、学費からアルバイトで得た金も全て歌謡学校につぎ込んでしまう。しかしこっちの方も数か月にして見切りをつけるが、音楽に対する憧れは止み難く、大学の方も1年足らずで退学してしまったそうだ。実家が裕福であった訳でもないので当然生活は苦しかったろうが、音楽雑誌に投稿を重ねるうちにレギュラーでの執筆依頼を受けるチャンスが巡って来たらしい。氏の偉いところ或いは頭が良いせいか、その時に吉田たくろうの音楽を聴いて「これからはこの音楽が発するメッセージが若い人を惹きつけていく」と見極め、音楽評論の中で無人であったジャンルに自らフォークソング評論家と名乗りを上げた。これをきっかけに筆を執る仕事からラジオに、そしてテレビへと仕事が増えていくのだが、一重に氏の先見性によるものと思う。氏の先見性は現在レコード業界のマーケティングに取り込まれ、日本のレコード会社16社が横並びで氏をプロデューサーとして「Age Free Music」キャンペーンを展開している。従来レコード業界はアンダー25才をコアマーケットにしてきたが、高齢化している日本マーケットで立ちいかなくなる事は必定。従来レコード業界は歌謡曲とJポップスの市場しか念頭にないが、これからはオーバー25才マーケットを相当意識すべきと、6年ほど前から「Age Free Music」の旗を振っておられるとのこと。歌謡曲とJポップス何れの範疇にも入らない「Age Free Music」、秋川雅史の「千の風になって」を例示されると成程と納得。
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