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銀塩夢想 

2012年05月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

こんな静かな夜は
あがた森魚、なんぞの歌を聴きながら
古い写真の整理が似合う。

写真など
整理してアルバムなどに貼らず
茶封筒に
バラでしまって置くほうが良い。

どうせ思い出なんて
バラバラに想い出すのだから。

それにしても
思い出したくない写真ほど
捨てることができないのは
なぜなのだろう。

やがて時代は
プリントからデータへと完全移行し
褪色しかけた想いなど
消えて無くなるのだろう。

男の恋の美しさは
女のために身を引くことで
女の恋の愛おしさは
男のために生きること…と教えてくれた
古い写真のあの人だった。

昭和の香りも色褪せて
風の便りも届かないほど
時代がどんどん遠ざかる。



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昭和で悪いか…なんてね。

根無草さん

コメントありがとうございます。
亡き祖父が
俺は明治の男だ、と口癖のように言ってましたが
俺は昭和の人間だ、と
もうすぐ自分の口癖になるのかも。

2012/05/30 17:33:11

根無し草さんこんにちは、

こすもすさん

昭和の時代が、すでに遠くになってしまう程すっかり平成に馴染んでしまったのだけど、心のずうっと奥のほうでは、身の置き場のない自分を感じる事が、時々あります。きっと
今の時代のテンポに、ついていけないのでしょうね、根無し草さんのブロブ、なぜか、ふっと気が、楽になりました。

2012/05/30 16:31:23

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