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上海大学シニア留学日記

94歳の義母とワールドカップ 

2010年06月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


昨夜からアフリカ大陸で初めての開催となるワールド

カップが始まった。



夕食後、早めに寝室に行き、高木のぶ子著の日経新聞で

連載され、上海が小説の舞台になっている小説
「甘苦上海」の4巻目を読み始める。



一区切り読んで、寝る前にもう1杯寝酒を飲もうかと

茶の間へ出て来ると、子供の部屋からサッカー中継の

テレビの音が漏れて来た。さらに内階段からは1階に
住む94歳の義母のテレビのもっと大きな音量の
サッカーの実況中継の音が聞こえてくる。



それから、ずっとチャンネルを切り替えることなく、音が

続く。開会式でなく、試合の実況中継を見続けているのだ。



94歳でワールドカップにも興味があるなんて、凄い。

そして、今朝も6時半にシャッターの開く音がした。



94歳の今も、一人で食事を作り、一人で買物にも行き、

洗濯も、お風呂もすべて一人でこなす。一緒に住むように

なって15年になる。家を建てる時、食事も、お風呂も、

台所もすべて別々にしようと、義母の方から提案があった。




(義母は庭いじりが好きだ。今紫陽花が見頃だ。)


その方が、自分のペースで生活出来るからと言った。

だから、それ以来、ほとんど我々が手を掛けることはない。

先月も秋田の玉川温泉に一人で2週間も湯治に行って

来た。帰って来た翌日には、庭に出て草取りをしている。



一緒に暮らしてみて、長生きの秘訣は、毎日規則正しい

生活を続けるとと、自分が歳をとっているという意識を

全く持たないことではないかと思う。



我が身内ながら、あっぱれな生き方だ。

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