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上海大学シニア留学日記

東急大井町線「九品仏」 

2010年06月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


今日も午前中、ちゃんと真面目に中国語の勉強をする。



今日は昨日ほど暑くなく、風もあるので午後2時には

散歩に出かける。



家を出て、宝来公園の前を通り、環八に出る。玉川浄水場

の前で右折すると、東急大井町線九品仏駅に辿り着く。

ここまで、家から徒歩30分。意外と近いので吃驚する。



九品仏駅の踏切を渡るとすぐ、九品仏浄心寺の参道が目に

飛び込んでくる。参道は緑の樹々で覆われ、太陽の光を遮る。

参道を100mほど歩くと、古く、どっしりとした総門が現れる。




(九品仏駅からすぐの参道入口)



(浄心寺総門)


右側に閻魔堂を見て、左に曲がると、高さ30mの壮観では

あるが同時に繊細な美しさを感じさせる楼門がある。

楼門の両側には仁王像が立っている。




(閻魔堂)



(浄心寺楼門)


楼門をくぐると、左手に楼鐘がある。境内は3万6千坪と

広大である。天然記念物に指定されている大銀杏を始め、

大木がたくさん茂っている。




(浄心寺楼鐘)


大都会の真ん中に、これだけ見事な緑があることが不思議だ。

開山は江戸時代の初期だから、もう300年は経っている。



元は奥沢城だったそうだ。道理で境内が広いわけだ。

本堂や三仏堂も趣のある建物だ。こんなに素晴らしいお寺

なのに、参拝客というか観光客がほとんどいない。

目にも鮮やかな緑と境内の静寂な佇まいを、全部私一人で

独占しているような気がする。贅沢だ。




(都天然記念物の大銀杏と本堂)


九品仏を出ると、自由が丘に向かって歩く。自由が丘までは

意外と近い。徒歩15分はかからない。



自由が丘で喫茶店に入る。コーヒーを飲みながら、小説

「甘苦上海」の3巻を1時間ほどかけて読み終える。



今日の内容は、私も上海で昨年体験した日食の場面が

出て来て、当時の事が懐かしく思いだされる。



そうだ、昨年の7月21日の夕方、上海からバスで1時間半

ほどの浙江省の平湖市と言うところに泊まりがけで

観測に行ったのだった。翌22日の午前中、中国では

36年振りとか300年振りとか言われた皆既日食を観ると

いう貴重な体験をした。

その時は、本当に5分間ぐらい、辺りが真暗闇となったのだ。




(ホテル中庭で皆既日食を待つ。この後急に雨が降り出す。)



(部屋に戻ると、皆既日食が始まった。右下はテレビの画面です。)


喫茶店を出て、また、家まで歩いて帰った。家に着いたのが

5時だから、2時間ほど歩いたことになる。腰が悪く、整形

外科に通っているというのに、ちょっと歩き過ぎか・・・・

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