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春分の日のできごと 

2012年03月20日 外部ブログ記事
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今日は春分の日、彼岸の中日である。彼岸は春彼岸と秋彼岸があり、毎年春分の日と秋分の日をはさんで前後3日間合計7日間をいい、それぞれの初日を「彼岸の入り」、終日を「彼岸のあけ」という。そして春分の日と秋分の日を「お中日」という。春分の日と秋分の日は、太陽が真東から上がって真西に沈み昼と夜の長さが同じになる。
 
仕事場で同僚のSさんは、春の彼岸の入りは、何故かよく雨が降るといい、今年もやはり雨が降った。そして、彼岸にはぼた餅を食べると話していたが、調べてみると、春は牡丹の花にちなんで牡丹餅といい、秋は萩の花にちなんでおはぎというらしい。
 
6日ぶりの休日の朝、マイナス13℃と冷え込んだ。日課のマッケンジー体操と腹筋・背筋運動をこなし、ちょっとサボっていたストレッチを少し入念にやる。やはりストレッチで筋肉を伸ばすと気持ちいい。相変わらずリスと小鳥たちが次々に訪れているが、最近ちょっと見慣れない鳥のカップルがやって来るようになった。餌の量も3カ所にたっぷりやっているので5kg入りの袋もすぐになくなってしまう。しかし、その餌のおかげで思いがけない経験ができている。
 
村役場から月に一度届く広報は、いつもざっと目を通すが、このたびは、「広報つまごい」の他に「第5回嬬恋高原キャベツマラソン」「認知症予防の虎の巻」が同封されていた。そして、よく見ると別途プリントされた2枚の用紙があり、それには65歳以上の方の介護保険料が新年度の4月から上がりますという知らせだった。その増額は約3割という。該当する表を見ると年額にして約1万8千円の増額だが、村では「高齢者温泉入浴事業」と「高齢者福祉タクシー事業」のサービスを拡大したという。
 
嬬恋村では高齢者の健康・福祉増進のために、65歳以上の人に一冊50枚綴りの温泉券を7500円で販売している。すなわち1回150円で温泉に入れるわけだが、それが4月から5000円に改正され、100円で温泉が利用できることになる。年に3冊の制限があるので、一年に150回までという限りがあるが、1回100円で150回温泉に入れるという有難い話しだ。
 
私たちはこの温泉券をすでに有難く利用しているが、「高齢者福祉タクシー事業」というのは初耳である。これは65歳以上の世帯で車を運転できる人がいない人に対する助成で、その上限が2000円から4000円に改正される。これはタクシーの初乗運賃(710円)と追加運賃の半額を助成するというもので、例えば三原から田代までタクシーを利用して5010円かかった場合、全体運賃5010円―初乗運賃710円=追加運賃4300円となり、この追加運賃4300円の半額と初乗運賃710円が助成される。すなわち4300円÷2+710円=2860円が助成されるのだ。利用は月に4回までだが1回につき4000円まで助成されるというのだから対象者には有難い制度である。
 
ランチシェフはもうプロ級?になったチャーハンを作る。その後久しぶりにホテルグリーンプラザにある奥軽井沢温泉あさまの湯へ出かけた。私の家からはホテル1130の鬼押し温泉へ行くのも、グリーンプラザへ行くのもほぼ同じ距離だが、グリーンプラザは午後12時から3時マデという制限があるので、アルバイトが休日の日しか利用できない。介護保険料が値上がりすると言う知らせが、温泉入浴料1回100円になるという知らせとセットでやってきたため、介護保険料値上がりという嫌な気分が半減する。それに自分は該当しないがタクシー料金の助成ということも重なって、なんだか得したような気分になるから、人の心理は面白い。結果的には温泉券の値下がり分が介護保険料の値上がり分の半額になるので、納得?の気分にならざるを得ない。
 
露天風呂で少し冷たい風も心地いい。説明文を読むと、ここの源泉は75℃と高温のため井戸水で薄めているという。透明の湯は少し濁り湯の鬼押し温泉とは少し感触が違う。ヌルッとした肌ざわりが温泉らしくて快感だ。今日は、極楽・極楽のお彼岸中日であった。
 
 

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