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上海大学シニア留学日記

上海博物館 

2012年02月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


中国に来て3日目の朝だ。

7時半に1階のレストランで待ち合わせ。

朝食をとる。

中国人も泊まっているが客層は良い。

ヴァイキングの食材の並べ方も綺麗だ。



朝食を済ませ、9時前にホテルを出て、人民広場

へ地下鉄で出る。

ラディソンホテルのロビーでCさんと待ち合わせ。

人民広場を突っ切り、上海博物館まで歩く。

昨日歩き過ぎたせいか、足腰が痛い。

上海博物館に着く頃にはもう歩きたくないと言う気に

なっている。



(上海博物館)


さて、上海博物館は世界でも指折り数えられる博物館
だと思う。今は入場無料となった。写真撮影も可で、
この点は有難い。
余りに広いので、1階の古代青銅館と彫塑館に2階、
3階は飛ばし、4階のうち少数民族工芸館と明清家具館
のみ見ることに決めた。

私はこの博物館は5度目位なので足早に見る。

ゆっくり見ていると、疲れが出るからだ。

それでも、かなりバテ気味だ。昨日歩き過ぎたせいだ。

ミュージアムショップで買物をし、タクシーで豫園に向かう。






(1階展示室)


(4階展示室・少数民族の面)

豫園に11時半頃、到着。混まないうちに、人気の

南翔饅頭店に小籠包(ショーロンポー)を食べに行く。

もう既に2階のフロアは満席。3階の値段が高い方の

フロアに行って、席に着く。

「湯包(タンバオ)」一つずつに小籠包を4籠注文。

勿論ビールも3本いただく。




(豫園商場)


「湯包(タンバオ)」は蟹入りで、絶品。火傷をしないよう

注意しながら、ストローで飲む肉汁は最高。

小籠包も私は何度もこの店に食べに来ているが、この日は

何故か一番美味しく感じた。



(湯包・タンバオ  1個40元)


この後、豫園商場内を散策し、お菓子を買ったりして、

最近超人気の「田子坊」にタクシーで移動。

「田子坊」は上海のソーホーと言われる。

ここで1時間半ほど過ごし、開発区の浦東地区に

地下鉄を乗り継いで行く。




(上海のソーホーと言われる田子坊)


陸家嘴駅の地上に降り立つと、以前と景色が一変していた。

横断歩道が無くなり、空中回廊が出来あがっていた。

4時くらいになったので、ラーメン屋でラーメンを食べて

休憩する。女主人の応対がとても感じ良かったので、少しの間だけ、

荷物を預かってくれないかと頼むと、こころよくOKしてくれた。

それから、霧の中に聳え立つ日本の森ビルが建てた

「上海環球金融中心」のタワーに登ろうと歩いてゆくが、

近くに見えるのだが、なかなか近づかない。中国は広い。

やっこらさ、タワーに到着すると、チケット売場では今日は

登っても霧で何も見えないと言う。
それなら150元(1,800円)の入場料を払っても意味が無いので、
もっと低い東方明珠塔に登ることにした。
また、距離のある道を引き返す。








東方明珠塔に登るのは私は初めてだ。
途中の展望フロアから外に出ることが出来る。外は透明の
強化ガラスの床がせり出していて、何百m下の景色が
見ることが出来る。安全だとは解っているが、足がすくむ。



その後、早稲田の楊 旭中国語学院で教えていただいた25歳の
D先生との再会を果たすため、約束の地下鉄3号口に行くが、
出口を間違え、反対側に廻る。それだけで1km位歩く。
3号口で先生と再会。社会人となって、随分綺麗になった。
先生が懐かしがって、ハグして来る。
それから、アジア一の売場面積を誇る「正大広場」に先生が
案内してくれる。
私は広大なビルを見て、歩くのがもう限界なので、入り口で
待つことにした。


30分後、今日の夕食の日本食レストラン「風雅」に行く。
そこには、私が上海大学で机を並べたG君が待っていてくれた。
G君とは2年振りの再会だ。G君はその後上海の日系企業に
勤務している。トライアスロンが趣味で中国各地を転戦している
40代前半の爽やかな男だ。
この「風雅」の総料理長は私の友人を介した知人で上海時代
何回か飲んだ間柄だ。
「風雅」は黄浦江の川岸にあって、ライトアップした外灘の景色が
正面に望める最高の立地だ。
一人料理200元、お酒50元で今日はちょっと贅沢する。
総料理長が考えてくれたコース料理は日本なら15,000円はすると
思える。
刺身、天麩羅、ステーキ、寿司など素材が新鮮でみんな大満足。
G君もみんなとすっかり打解け楽しそうだ。
さて、楽しいお酒を飲んだ後、支払いの段になってD先生が
全部払おうとする。先生からすると、みんな上海まで来てくれたので
自分が払うのは当然と思っているのだろうが、若い先生に散在させる
訳にはゆかない。先生の肩を抑え、私達が払う。
ふと、レジの脇を見ると、夕方荷物を預けた感じの良いラーメン屋の
女性が立っていた。どうやら、さっきのラーメン屋はこの店の経営
だったようだ。全く偶然で総調理長とこの女性と握手して店を出る。


この後、D先生、G君と別れ、地下鉄でホテルに向かう。
ホテル近くのマッサージ店で並んで1時間の全身マッサージを受ける。
私の担当の女性は上手で、途中鼾をかいて眠ってしまった。
こうして、長い一日は終わった。















(風雅の日本料理)





(正大広場)


(東方明珠塔)






(手前:金茂大廈 後:上海環球金融中心「森ビル」)



(小籠包)













 
(果物コーナー)

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