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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

雪という名の花 

2012年03月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 
ここで生活していると、寒い冬が意外と楽しい。春夏秋冬いずれも甲乙つけがたいが、冬景色の主役である雪は様々な形で冬を演出してくれ、私は心ゆくまでそれを楽しんでいる。
今朝はとても暖かく外もマイナス3℃だった。私より1時間以上も早く起きる妻が明ける雨戸の音で小鳥やリスがやって来る。今朝は一匹のリスが窓のすぐそばにある小鳥の餌台に登ってきて、きょろきょろと室内を見回し、ついに窓硝子に飛びついたという。これは冬でしか見られない光景に違いない。早起きは三文の得である。
 
最近ではアカゲラも家族の仲間入りをしたといってもいいくらい、リスの留守を狙って居座るようになった。そして先日は、アオゲラが餌台にやってきた。アカゲラよりも一回り大きく貫禄のある鳥だったが、あっという間にいなくなった。そして、あのギャアギャアと、あまり美しくない声でなくカケスのカップルも時折餌台の近くまでやって来る。自然のままのリスや鳥を観賞できる夢のような生活だ。
 
浅間山の上にかかる白い雲もさまざまな形があり、これもまた雪化粧と青空との競演が見事である。飛行機雲のように横一線に長く伸びる雲はどうして出来るのだろう。震えるような寒さの中でも様々な思いが巡る。
 
キャンプ場の駐車場に到着し、車から降りると、目の前にある木の枝についていた雪が水滴になって凍りつき太陽の光りを浴びていた。キラキラと光るその光りが、何とも言われぬ神秘的な光りで私の心を捕らえた。周りを見るとたくさんの木々についた雪は、光りの受け方でその表情が違い素晴らしい。雪という花は、様々な衣装を着飾り私たちを楽しませてくれる。浅間高原の冬の主役はやはり雪。寒い冬も、このあたたかい雪のおかげで、幸せを感じながら過ごすことが出来る。まったく、人生は素晴らしい。
 
 

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