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タイトル 南部坂雪の別れ(10景)
投稿者 COSMOS 投稿日 2024/05/23 07:55:37
南部坂雪の別れ(10景)
説明 元禄15年(1702)大石内蔵助は討入りの前日、南部坂の屋敷に暮らす瑤泉院に会いに行きます。
明日未明の討入り決行を伝え、同士の連判状を渡すとともに、内匠頭の霊前に報告をしたいところですが、屋敷内に吉良方の間者(スパイ)が潜入している可能性があり、それもなりません。コメント欄に続きます。

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COSMOSさん

「さる西国の大名に召抱えられることになりました。
再びお目にかかることもないかと存じます。
本日ここに東下りの旅日記を持参いたしました」と断腸の思いで偽りを伝えます。
「忠義の心も忘れたか」と怒り、席を立つ瑤泉院。
黙って辞去した内蔵助は、降りしきる雪の中、今生の別れを背中で伝えて坂道をゆきます。
大石は去り際に旅日記を仏壇に置いて帰ります。
後でそれを見た瑤泉院はこの書類が連判状と知り大石の真意を知ることとなります。
その後吉良方の間者も無事捕まり、瑤泉院は先の行動を後悔します。
瑤泉院は赤穂浪士の討入りの後、遠島に処された浪士たちの遺児の赦免運動に奔走し、4年後に実現させています。
そして正徳4年(1714)三次浅野家下屋敷で亡くなりました。
享年46。墓は泉岳寺の浅野内匠頭のすぐそばにあります。
南部坂雪の別れはドラマや芝居で涙を誘う場面ですが真偽のほどは不明だそうです。

2024/05/23 07:55:55


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