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素浪人kenさん
この後kenは岳友と二人で負傷者の手当てと、心肺停止者の甦生対応の指示をした後、岐阜県側に20m落ちた3人の救出行う。1人重症、1人骨折、3人目は死亡。相方がザイルで確保しながらkenが背負って独標の頂上まで3人を背負い上げる。
写真は翌日上高地に下山したとき河童橋で撮ったもので、ザイルなどの登攀用具は一斗缶の中に入れ、その上にザックを乗せてアルミの背負子に縛り背負っている。救助のときにはこの背負子に人を縛って背負いました。
その後は慰霊登山と、最近まで松本深志高校での追悼式に何度か参加していた。
2022/08/01 16:44:21
風華さん
山でのドラマは生死にかかわることがほとんどでしょう。
でも やはり山の魅力には勝てませんね。
kenさん、精悍なお姿です。
2022/08/01 16:48:47
素浪人kenさん
風華さんへ、
松本深志高校は長野県下で三指にはいる県立の進学校で名門高校です。
亡くなった方達が生存していれば間違いなく時代の一翼を担うはずの前途ある若人達でした。遭難がなければ輝かしい未来を歩むはずの命だった。
頭は悪くて身体だけが取得のkenは複雑な思いでした。今は老いぼれ爺さんです。
ありがとうございます。
2022/08/01 17:07:45
吾喰楽さん
Kenさん、いい男ですね〜
若い頃は、モテモテだったでしょう。
否、今でもかもしれませんが。
危険と隣り合わせの登山ですが、それを超える魅力があるのでしょうね。
2022/08/01 17:13:21
素浪人kenさん
吾喰楽さんへ、
キザな言い方ですが山が恋人でした(瀑)本当は山ばかり登っていたので金なし暇なしでした。
終末は谷川岳に通うかのように上野駅上越線の夜行列車の待機レーンにいました。
可愛い女の子が差し入れに来るのを横目で物欲しそうに見ていました(笑)…山男(クライマー)に惚れると若後家さんになる…という歌が流行った時代でした。
2022/08/01 17:36:57
阿吽倶流さん
その当時によく上高地を訪れていたので、このニュースは覚えていました。うろ覚えですが雷が落ちたと言うより、下から直撃したような報道でした。
2022/08/01 17:42:33
★ベンクル★さん
人生にバックギアは無いのに、記憶はバックギアのみ!
見事に遡りましたネ〜
画面に山男の氣が充満しているのを感じますよ。(^^♪
2022/08/01 18:13:37
素浪人kenさん
阿吽倶流さんへ、
阿吽倶流さんも放浪の全国旅をするくらいですから、あの時代は山にも行かれたでしょうと推察できます。上高地も今の様に観光地化されていなかったから、もっと良かったですね。
その通りです、高所になると雷雲のプラスとマイナス極になる地表が一緒になるので、一般に見るような雷雲と地表間の放電ではなく、爆発音と一帯が光って明るくなります。
電流は岩場の表面(地表)を走るので広い面積で影響をうけます。これを水平落雷とも言います。
2022/08/01 18:26:44
素浪人kenさん
★ベンクル★さんへ、
人生の中で三分の一の中間だけは企業と家族のために一生懸命働きましたが、前半は登山と言っても岩壁登攀のクライマーとして馬鹿が付くほどでした。後半は命を大切にした一般登山を楽しみました。
なので、どちらかと言ったら前半の方では忘れられない日、忘れてはいけない日が幾つかあります。
現在、物だけでなく思い出も含めて断捨離をしていますが、その日が来ると思い出します。
2022/08/01 18:40:03
JOHNさん
55年前のkenさんの忘れられない一日、息も出来ないほど、緊張しながら読ませていただきました。山の怖さを知り尽くしたkenさんだからこそ、適切な行動を取ることが出来たのでしょうね。
僕も若い頃、先輩に連れられて沢山の山を登りました。駒ヶ根で沢登りをした時、私が滑落させた石が、下を登る先輩の頭のすぐ横に落ちて行ったことがありました。それ以来、山登りの時には、あらゆることに神経を注ぐようにしました。
山は登る者を幸せにしてくれる偉大な存在ですが、とてつもない怖さも持っているのですね。
貴重なお話、ありがとうございました!
2022/08/02 06:50:48
素浪人kenさん
JOHNさんへ、
山を知らない高校生の集団登山でも毎年行われていて今迄一度も事故がなかったという。引率の先生に対する責任の可否について、事故原因の究明がされ責任はないとされた。
自然の驚異の予測や安全対策は非常に難しいということでした。
それだけに計り知れないことに対しての対策は多くの経験に基ずく予知能力、判断、対応能力をもち行動できるかになります。
それを万全にするには何時までたっても登山はできないことと同じになります。そのくらい大自然や高山では時によって厳しくなることもある。普段では考えられないことが起きることを知っていることが大切だと思います。
そして全てが危険ということでなく安全な登山が出来ることの方が多いと思います。
2022/08/02 17:48:42
ゆらりさん
おー!
20代のクライマー・kenさん(^^)v カッコイ〜ィ(^^♪
イエイエ 今でもきっと、カッコイイでしょうネ!
もう何年前になるでしょう?
kenさんがナビトモ(旧シニアナビ)での最初のブログでこの事故を書かれ、凄い衝撃を受けて以来の一ファンです。
それ以来毎年、この日が来ると取り上げて来られたと記憶しています。
今年も 合掌です(。-人-。)
2022/08/04 17:26:34
素浪人kenさん
ゆらりさんへ、
歳は取りたくないですね、老いぼれ爺さんになりました(笑)
それでも登山で幾つかの忘れられない事があります。落雷事故もその一つで、慰霊式の参加は最後にしようと思っていた矢先にコロナで松本深高校に行けませんでした。コロナが収まったら行こうと思います。
誰しも夢と希望が満ちていた青春時代が一番いい思い出でしょね。ゆらりさんの青春時代は…。
2022/08/04 22:18:48
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