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Jii−Jiiの日記

「決別 日本の病根」田原総一朗・古賀茂明共著 を読んで 

2012年01月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

第一章は「原発事故について」第二章は「経済産業省の問題について」第参章は「公務員改革の問題について」第4章では「古い日本が再生を阻んでいる」第五章に「では日本はどうやって成長すればいいのか?」「日本を再生するために何が必要か?」をお二人の対談形式で意見を述べられている。再生を拒んでいるグループは、成長可能なグループで、即ち農業、医療、再生可能エネルギーが有望分野としてあげられています。今 普通の企業が自由に活動する事が許されていない分野の自由化が必要です。と古賀氏が言っています。更に成長戦略を企画し実践する段階で、一番大変なのは政治家です。既得権益グループと戦えば、選挙で落とされるかもしれない。でも責任ある政治家は既得権益と戦うべきです。それでも戦う政治家は尊敬される政治家である。と古賀氏は考えています。(大いに賛成)吉田茂・池田勇人・岸信介・佐藤栄作等々の政治家は、リーダーシップがあって、政権でやろうとする事が明確で、総理は高級官僚や事務次官出身ですから、官僚より経験が豊富で、官僚に命令が出来ていました。行政改革・公務員改革は?ムダを省き効率化や合理化を進めること?公務員が本当に国や国民の為の仕事をする仕組みにすることです。本書を参考にして考えると「望ましい社会とは? どうすれば理想に近い社会が創造する事ができるのか?」です。一人ひとりの官僚を優れているが、その組織の中の官僚は、消極的な失敗・減点を恐れる人となっています。政治家が次の選挙を考えると到底改革に積極的になれず、有権者の「御用聞き」になりさがってしまう。国民は、「我欲」を出して、政治家に頼む、頼んだことをしないと力がないと判断して次の選挙で落とそうとかかる。義父が「あまったカネは悪銭ダ!」とよく言っていましたが、足らない・余るの尺度は抽象的には「生きるための富」としておきます。先ずは自助努力、そして共助の努力、で皆は「ほどほどの生活」を望んでいて、政策や改革に利害関係が生じます。ボクを中心とした社会でも、公務員の人件費2割カットはひびきますし、農業の助成金制度のカットにしてもしかり、年金の支給額低減もボク自身が困ります。しかしながら、そのような「痛み」を耐えてこそ「明るい社会」「将来有望な社会」が見えていたならば、それぞれの人々は「我慢」できるのではないでしょうか。   ...

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