温泉大好き人間

石庭 龍安寺 京都 

2011年05月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

4月25日、仁和寺の近くにある石庭で有名な龍安寺に寄ってみた。白砂(石)の庭に面した縁側で、大勢の観光客が座り、何やら覚りを得ようとしているかのごとく石庭をジィーと眺めている。外国人もいらっしゃる。ボクは石庭も見事だと思うが土塀にその風雪に耐えた歴史を感じ興味を抱いた。龍安寺の説明によると、この土塀は油土塀と称し菜種油を混ぜ入れ練り合わせた土で作られており、白砂からの照り返し防止や長い風雪、環境変化に耐えぬく、非常に堅牢なつくりに仕上がっている。ちなみに石庭面は、外側の地面から80cmほど高い場所に位置する。これも強固さを保つ為の工法上のくふうによるという。さらに、一見水平に見える石庭だが、排水を考慮し片方に低くする工法が施されそれに合わせて土塀も低くなるように作られていて鑑賞者の錯覚を利用し、視覚的にも奥行きを感じさせるための土塀の高さを計算し、遠近法を利用した高度な設計手法がとられているとのこと。なるほどなるほど!それにしても、明応8年(1499年)、細川政元の時代に築造されたと伝えられている。昔の人は景観を鑑賞するに長けていたのだと、ほとほと感心する。次回の予告: 翌日4月26日は兵庫県の一乗寺の三重塔を訪ねた。龍安寺石庭、照り返しでまぶしく、なるべく遠くをみていた龍安寺石庭、外国人も縁側で胡坐をかいて座っている龍安寺土塀、龍安寺の外側、歴史を感じさせる土塀をしげしげと観察する

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