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上海大学シニア留学日記

クリスマスイヴ前夜 

2011年12月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


大学時代の友人の母上で91歳になる吉田恵美さんの
アートフラワー個展「吉田恵美の世界」が埼玉県北浦和
にある埼玉県立近代美術館で25日まで開催されている。


ご本人が今日会場にお昼過ぎから顔を見せられると言う。
その時間に間に合うように、少し早めに家を出る。
渋谷でかねてから食べようと思っていた知る人ぞ知る
ラーメン店「中本」へ早めの昼食を食べに行く。


途中、NHKのスタジオパーク行きのバスにサンタクロース
の恰好をした運転手と車掌が乗り込んでいた。




(永年渋谷を歩いているがこんなバス初めてみた。)


渋谷の「中本」はトーホーシネマのビルの地下にある。
まだ11時半と言うのに既に行列が出来ていた。
新宿で勤務していた頃、ラーメン好きの部下と30分も
並んで汗をびっちょりかきながら名物「蒙古タンメン」を
良く食べたものだ。
「蒙古タンメン」は太めの麺に麻婆豆腐をかけたものだが、
今日はそれより少し辛くない「味噌タンメン」を注文。
新宿のそれと全く同じ味で、大変懐かしい。



(11時半、既に行列が)



(味噌タンメン)



それから、埼京線で赤羽に行き、京浜東北線に乗り換え、
北浦和で下車、公園の中にある美術館は徒歩3分の
距離だ。




(埼玉県立近代美術館)

このアートフラワー展、お孫さんの発案で実現。
会場に行くと、吉田恵美さんと友人ご夫妻が出迎えて
くれた。会場は結構広い。
真ん中のプロジェクターから吉田恵美さんをお孫さんが
インタヴューした映像が映しだされる。
作品は40数点、どれも本物と見間違うほど繊細に造られ
ている。



(「吉田恵美の世界」会場)



(ススキ?)



(葉ボタン)



実際に野に咲く草花を手折ってきて、花弁や葉を1枚1枚
分解し、デッサン画に描き映し、葉と葉の間が何センチと
書いてゆくのだそうだ。
そして、白い布地を薄い色から何回も染めて、本物の色
に近付けて行くそうだ。その作業が大変で、1作品を造る
のに、1カ月から3か月もかかるそうだ。
ススキや葉ボタンなど本物そっくりだ。


吉田恵美さん、大分での少女時代は絵が得意で、東京の
芸大への進学を先生に勧められたそうだが、両親の
猛反対で実現しなかったそうだ。そして、アートフラワーと
出会ったそうだ。大分では大勢のお弟子さんに教え、
デパートなどで展覧会をして来られた。




(吉田恵美さん18歳頃の刺繍の作品、
横たわる少女が何とも妖艶だ)



その吉田さん車椅子に座っておられたが、お元気で
会場に来られた方に応対をしておられた。今でも、
画を描いたり、アートフラワーの制作に余念がないと言う。


1時間ほどで、会場を出て、宮城県石巻の「白謙の
笹かまぼこ」を取りに家に戻る。
夕方5時半から会食する予定の友人がこれが大好物なのだ。
「白謙の笹かまぼこ」は高級魚キンキが原料に使われ、
仙台駅の駅ビルで土産用として売られている仙台
笹かまぼことは比べ物にならないほど格調高い味だ。
社長さんは今回の地震でご家族を失い、工場も被災し、
事業継続を断念された。そのことが報道されると、
全国の白謙ファンが事業再開に励ましのエールを送り、
再開の運びとなった。私も石巻近辺の親戚から、
毎年贈って貰っていたので そのことを聞いて、
ほっとしたものだ。




(白謙かまぼこのホームページを見て下さい。)


さて、友人とは今年最後の会食。
渋谷のイタリアンの店は、3連休の初日、クリスマスイヴ
の前夜のせいか、予約で満席。いつものように
お任せで注文。ただし、前回肉のボリュームが多く、
食べきれないほどだったので、今日はメインディッシュは
魚料理でお願いする。この友人とは来年は佐渡に行こうと
約束をする。




(クリスマスのオードブル)



(ピッツァ マルガリータ)



(今日の赤ワイン殊のほか美味しかった。)



(スカンピ「アカザエビ」とスズキ)


明日は、中国語仲間とクリスマスイヴの会食。明後日の日曜日
は家で97歳の義母と一緒にクリスマスの家族の会食。
来週火曜日は、弟と新宿で一杯。今年の主な予定はそれで
締めくくり。それにしても、今年も良く飲んだものだ。

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