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平成の虚無僧一路の日記

きれいすぎるSL 

2011年12月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



大井川鉄道をはじめ、観光としてのSL(蒸気機関車)が
あちこちで走っている。会津に行った折も、偶然SLに
遭遇した。なつかしい。子供の頃(昭和20年代)、夏休みに
会津の母の実家に行くのに、SLで8時間かかった。
トンネルに近づくと、窓側の人は一斉に立ち上がって
窓を閉める。それでも 煙が濛々と車内に入り、鼻の孔が
真っ黒になった。会津の家に着くと、まず手と顔と
鼻の孔を洗わされた。

そういう思いで「観光SL」を見ると、何かが違う。
きれい過ぎる。生活の臭いが無いのだ。働いている
という汗の臭いが感じられない。

古川太郎の作曲に『足をはずされた客車』というのが
あった。役目を終えて線路脇に放置されている客車を
擬人化したもの。

「窓辺には、酒の臭いが、別れの涙がしみこんでいる」
というような名セリフだった。

津軽三味線にも言える。その昔は、もっと泥臭く、
生活に密着したいた。今の津軽三味線には、その
泥臭さ、生活からにじみ出るものがない。ただ
純粋音楽としてテクニックだけが高度化した感じだ。

さて、尺八はどうあるべきなのだろう。

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