sora sora的生活

飛び散った放射能は東電の物ではない。 

2011年12月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

福島原発の水素爆発で飛びちった放射能は、誰の物かと言う裁判が行われた。原告は二本松市の「サンフィルード二本松ゴルフ倶楽部」で、東京電力に汚染の除去を求めて、仮処分を東京地裁に申し立てた。事故後のゴルフコースからは、毎時2~3μシーベルト高い放射能線量が出ているので、営業に障害が出ているので、東電が責任を持って除染しろと言う極めて真っ当な言い分だ。そして東電の言い分が、放射能は無主物で霧や海で泳ぐ魚の様な物で、誰の物でもないという言い分が通り10/30日に、裁判所は東電の除染を求めたゴルフ場の訴えを退けた。もともとずいぶん前から飛散した放射能瓦礫は、東電に返そうと言う様な話はネット上では沢山あった。でも、そうゆう意見に対して、僕自身は荒唐無稽の様な印象を持っていた。でもこの記事を読んでいると、原告の言い分の方が極めて妥当の様な気がしてくる。飛散した放射能は霧や空気の様な無主物では断じてないと思う。この放射能は原子力発電で彼らが利益を得る他に、自分達で作り出していた物なんだから、あくまでも東京電力の所有物だと言う解釈が正しいと思う。仮に今まで原発のコストの中で、仮に爆発が起きた時の除染費用の責任が法律で明記されていないなら、これから以降は放射能を原子炉管理をしている、事業者の所有物であると明確に定めて欲しい。そして地震や津波やありとあらゆる安全基準を入れた上で、火力や他の電力と比べて原発は、コストが安いエネルギーなのかを議論して欲しいと思う。まして除染に対して東電が除染事業で利益を得るなんて、絶対におかしい事だと国民全員が改めて認識するべきだと思う。自分の所有物を自分で片付ける事に、報酬をもらう企業があるのだろうか、この矛盾を僕達はもう一度考え直して電力会社に対して、責任を追及するべきだと思う。(FBフレンドより抜粋転載)

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ