Polyglotに憧れて

花粉の季節終了の喜び 

2024年04月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


   花粉の季節終了の喜び春は花粉症患者にとって辛い季節です。本当は気持ちの良い気候なのに憂鬱な日々を過ごします。症状が酷い時はただただ辛さを我慢するだけで、春が来た喜びを感じる余裕がありません。3月から4月にかけて、辛い時間でしたが、ようやく終わりつつあるようです。最近、普通に呼吸できるようになってきました。 花粉の時期が終わり、花粉症の辛い症状がなくなってくると、今年の最も辛い時期が終わったのだという安堵感を感じます。大袈裟にいうと、健康であることの有り難さや生きている喜びのようなものを感じます。 私は、今の所、特に体に問題はなく、風邪を引くこともほとんどありません。いつも健康な状態でいると、病気のつらさを忘れます。病気で苦しんでいる人の痛みを理解できず、関心を失いがちになります。 普段、重い病気で苦しんでいる人のことなど全く忘れている私は、毎年、花粉症にかかることで、病気の苦しみを思いだし、病人の辛さに思いを馳せる一助になります。花粉症で苦しむことに何か意義があるとしたら、このような側面だと思います。自分では、イスラム教のラマダンのようなものだと考えています。ラマダンは、断食をすることで、食べ物を十分に食べられない人の気持ちを理解するとか、食事のありがたさを思い出させる効果があるのだと思いますが、花粉症もそれに近いものがあるのではないか、と思うのです。 花粉症の症状は、結構辛いものがありますが、4月下旬から5月上旬になれば症状はほぼ終わります。毎年ほぼ決まった時期に始まって、決まった時期に終わります。その間はかなりしんどいですが、終わりの時期は見えています。重い病気にかかっている人の場合は、終わりの時期は見えないし、終わるかどうかもわかりません。だから、花粉症とは比べるべくもないのですが、それでも、症状が出ている間は、病気の辛さに苦しみ、病人の気持ちを理解することができます。 幸い、今年も私にとってのラマダンは終わりました。屋外へ出て大きく呼吸し、近所の公園を散歩すると、次々と色とりどりの花々が咲いて目を楽しませてくれます。生きる喜びを感じます。  

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