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たかが一人、されど一人

矛盾だらけ 

2024年02月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 少し偉そうに見えるかもしれぬが、どうも論理的に辻褄の合わないことは納得できない。<いろはかるた>にあるように「無理が通って道理が引っ込む」事はあってはいけないと思う。昨今の防衛施策に関する識者の話を聞く限り辻褄の合わないことが多すぎる。端的に言えば防衛整備計画が杜撰で、43兆円もの資金計画に基づき想定されている装備品の購入予定は円高の影響もあり、どうしても達成不能だろう。昨日のBS・TBS「報道1930」にコメンテーターとして出演した元防衛相森本敏氏のよれば、そこで知恵を絞って何とか辻褄を合わせると言っている。いくら頭の良い人でも予算以上の物を買うことは不可能。購入予定品を縮小するか、予算を膨らますか、極めて単純な話だ。それをさも知恵を絞れば何とかなりそう、なんて言うのは税金を使う立場の人は言ってはいけないに決まっている。イギリス、イタリアと共同で戦闘機を作ることも同じこと。作れば他国に売りたくなるのは当たり前。しかし日本は武器輸出をしない建前になっている。そこで又知恵を絞ることになるらしい。日本には航空自衛隊があって、そこで使っていいる戦闘機は全てアメリカ製、何とか自前で生産したくなって当たり前。おそらくアメリカがそれを許さないので、イギリスとイタリアに頼ったのだろう。森本氏はこう言った「日本には戦闘機製作に関して様々優れた技術があり、イギリスもイタリアもそれを認めている。」当然だろう。戦前は日本の戦闘機は世界から高い評価を受けていた。連合軍の中心になっていたアメリカは、その生産拠点や主だった人材排除したつもりだろうが、技術の根絶は難しいものらしい。しかも戦後すぐアメリカと共産諸国の戦争が始まり、日本に協力を求める必要に迫られた。即ち、海上保安庁・警察予備隊の誕生だ。その時既に日本は新憲法が効力を持ち、戦争放棄を決めてしまっていた。占領軍のベスト・アンド・ブライテスト諸氏だ。昨日の森本氏よりもっと頭の良い現実主義者の集団。矛盾は承知の上で戦争に参加するように事を運んだに違いない。そのために一見自由な民主的主権国家に見える日本には薄い網が何重にもかけられ、実態はアメリカの委任統治領。グアムなんかと同じでアメリカの大統領選挙に参加できないが、法律はアメリカに握られている状態と言っても過言でない。要するに国家の存立自体が矛盾に満ちているのだから、識者の言に矛盾があるのは不思議でない。

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