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たかが一人、されど一人

株価と日本経済 

2024年02月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日、日経平均株価が大幅に上昇、34年ぶりの高値更新とのこと。貧乏なので株の売り買いはできぬが、先ずは目出度い事なんだろう。いつも書くが、お金のことや経済のことはよく分からないが、株価は企業業績を本当に反映してるのだろうか?今日は貧乏人の僻みで書いてみたい。1989年12月29日所謂バブル絶頂期と言われて株価は3万8915円に達した。株は上がれば下がることが必至で、そこから長い低迷期を抜けて昨日やっと更新できただけのこと。本当に目出度いことかどうか、大いに疑問に思っている。企業業績が上がり、労働配分で社員の報酬が上がって社員が潤っているなら、政府がお門違いに労働配分を上げろなんて言う必要もあるまい。100万社を超える企業の中には潤っている企業もあるだろうが、そうでない企業の方が多そうだ。バブルの頂点からの約10年間、日本社会は大きく変わった。産業構造が変化する前に先ず資金手当をしていた金融機関の倒産や企業統合が相次いだ。それまで日本経済を牽引してきた世界的企業が姿を消して国内回帰と言えば、少しは格好がつくのかもしれぬが当時世界の売り上げベスト10のうち7社占めていた日本の企業は完全にいなくなった。現在売上で世界ランク100位以内に残る企業はトヨタ、ホンダと三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、NTT、日本郵政だけでだ。(フォーチュン世界企業番付より抜粋)株価が上がって燥ぐ日本の頭を冷やすために、この34年間のG7の他国の株価推移も示しておこう。アメリカ:S&P 500指数は34年間で約14倍に上昇。ドイツ:DAX指数は34年間で約5倍に上昇。イギリス:FTSE 100指数は34年間で約5倍に上昇。フランス:CAC 40指数は34年間で約6倍に上昇。イタリア:FTSE MIB指数は34年間で約4倍に上昇。カナダ:S&P/TSX指数は34年間で約8倍に上昇。我が国の経済政策のどこが間違っているかは分からぬが、燥いでいる場合ではないようにも感じる。

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