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コーヒーもう一杯 平 安寿子著 

2011年11月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



コーヒーもう一杯クリエーター情報なし新潮社

絶対に逆らってはいけない横柄な「お客様は神様」に啖呵をきってみたい。
こんな会社辞めて独立してやる!
勤め人なら1回2回、いや毎日思わない日はない。

私も過去に辞めて自分で小さく事業所を立ち上げようかと、本気で検討したことがある。
その手のハウツー本がまだ押し入れに突っ込んである。
冷静に計算したら年齢的に元を取るまで働くのは相当きついことが分かって、あっさり却下。

ここのところ、主人公は失恋の煽りで客に啖呵を切り、
会社を辞めざるを得ない状況を作り
周りから自営をするのだと思いこまれ、後押しをする母や叔母が居り
運命だろうとその気にさせられてゆく。

夢は夢、そう上手くはいかない顛末の後で↓の曲が引用されていた。

BOB DYLAN [DISIRE]から「コーヒーもう一杯」


  腸炎ビブリオ、サルモネラ。ボツリヌス菌。ノロウイルス。カンピロバクター。
  病原性大腸菌に黄色ブドウ球菌。

  彼らはみんな生きている。であるからして、人間と同じく、生きるために必死である。

介護福祉士と介護支援専門員の試験勉強で覚えた記憶がある食中毒菌がずら〜♪
なんとも調子よく、笑える。そしてそうそう食中毒菌も必死で生きていると妙に納得させられる。
話はこんな調子で、ふむふむとありそうな話だなぁ〜と惹きこまれてゆく。
身近な感じ、等身大。
かくあらねばならない常識にとらわれないスタンスで
最終的にちゃんとメゲズに着実な道を前向いて歩きだす。
めでたし、めでたし\(^o^)/

ハイ!「職場愚痴」で検索したら

   職場愚痴は自分の無能さを語っているようなものだ

と、書いてあるサイトにヒットした^^;
かもね。

上が無能だからと辞めた野球選手が居たけど、その真似も出来ないワケで、
小説の中にワタシの出来ないことをしてくれたワタシが居るみたいな感じかな?

楽しく読めました。
独立のリスクは背負えないんだから、
コーヒー…は止めてココアくらいにして、
明日も生活安定のため、お勤めに勤しみましょう〜♪





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