にいたかやま

高尾山の登山 

2024年01月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨年の霜月は二十三日、某妙齢の女性が訪問された。
41.63平方メートルの密閉空間に一対一。
ご芳名は「陽子」 
小生にとっては、多くて年に数度の事象なので、平常心で居れなくなるのだが、現代を生きるヒト種の雄として、コミュニケーションが必要です。小生が本拠としてる空間なので、その主導権もとる必要があると判断して、会話を進める。
「私の趣味は登山です。高尾山・筑波山合わせると、百回位登頂してます!!」
陽子様の応答ー「アラ、わたし、城山・景信山・神馬山頂まで足を延ばしました」
小生の応答−「私も一回だけあります」「日本百名山も半分くらい、踏破してます」
小生も陽子様を前にしてエキサイトしてきて、雄孔雀が雌に対しての行動様式そのままに、偉そうに「登山は人間の原点です」


年が明けて元旦、恒例の「高尾山」に登山。
年間三百万人の登山客があり、王晦日の初日の出時には、登頂制限もかかるらしい。確かに繁華街の雑踏と変わらない人出でありまして、山慣れした小生にとっては、山岳というより都民「庭」といった感覚であります。
山頂までの小生ルートを紹介しよう。一号路を金毘羅台経由でサル園の先あたりまで進むと、薬王院かつり橋かの、二者択一の選択を迫られるのだが、四号路の後者を選択する。
「吊り橋コース」森と動物がテーマ。季節ごとに鳥のさえずりが聞こえます。
高尾山の標高は599メートル。東京スカイツリーより低く、要するに都民の庭感覚なのである。
下山は尾根の稲荷山コースか沢の琵琶滝を経由する六号路を選択する。
一月七日、再度高尾山に上った。
元旦は「吊り橋コース」を選択したのだが、今回は「薬王院コース」を選択。下山も元旦の尾根の稲荷山コースに対して今回は沢下りの六号路を選択。
昔との比較では、本当に外国籍と思われる登山客が多くなりました。元旦の夕闇迫る稲荷山コースのあづまや界隈で歌と踊りに興じる一団。(現代版伊豆の踊子)川端康成様失礼いたしました。
平和の象徴のごとき歌と踊り「オドラナ、ソンソン」

「六根清浄」の極意を極めさせて戴きたいと、切にお願い申し上げます。



 



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