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雲っち

小さなハプニングがあったハイク 

2024年01月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:今日このごろ

ハイキング相棒のパットさんは、明日にはご夫婦でコスタリカに二か月の滞在に発ちますが、昨日は良いお天気に恵まれたので、これ逃さずとオレゴンの海岸沿い16キロのハイクをして来ました。

波浪注意報が出ていましたが、海岸線を歩くのは引き潮の時間帯になるようパットさんが調べてくれていました。ここはもう何度も歩いている所です。
 
最初道路から海岸に降りると、雑草の間に小川があるのですがそれを越すのに、そこに引っかかっている流木の上を歩いて渡らなければならなりません。太くても丸い木なので滑らないよういつも気を使う所です。

ところがその流木にもう一つの流木がくっついているではありませんか!それも上が平たくなっている大きな流木です。それで今回は小川を渡るのは悠々でした。自然の高波がトレイル整備をしてくれた訳です。(笑)

もう少し行って分岐点に来た時、パットさんは左に曲がって行き「なんかこんな所歩いた覚えがないな。」と言います。私も変な方向だと思いましたが、もう少し行ってみてみようと暫く登って行くと家が建っていて行き止まりでした。パットさんは「おかしいなぁ、こんなのがあったのに今まで気が付かなかった。」と言います。???

分岐点に戻って右に曲がってOK。それから青空の下、高波が岩にズドーンと当たって砕けるのを眺めながらお昼を食べました。

終点近くの海岸にある川は渡れないので、一旦道路に出るため雑木の間をよじ登っていた時、「アイタタタ!」とパットさんが叫ぶので見たら、片足が穴に落ちて抜けなくなったみたいです。ズック靴だったので足だけ先に抜いてから靴を取り出しました。幸い怪我は無くて良かったです。

そんなこんなで車に辿り着いたら、サーフボードを荷台に積んだトラックが走り去るところでした。こんな高波の日にサーフィンする訳ではないだろうと思っていると、トラックは直ぐ前で止まってお兄さんがにこやかに話かけて来ました。

「ハロー、僕はナニナニ(忘れた)と言う者だけと、何処を歩いて来たの? 今日と明日は波浪注意報が出ているから気をつけてね。」と言って防災用の笛をくれました。オレゴンの沿岸警備隊の人で海岸をパトロールしていたようです。こちらの人は任務でも愛想が良いですね。

絶好の日のハイクの後、パットさんに楽しい二か月を祈って、帰って来たらまた歩こうねとお別れしました。



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