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ある愛の詩 

2023年12月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『ある愛の詩/ Love Story』。
BSプレミアムで2023年12月24日(火)13:00〜放送。

内容は忘れていてもアカデミー作曲賞を受賞した
フランシス・レイの美しくもせつないメロディーと、
♪♪Love Story − Francis Lai (ある愛の詩)♪♪
https://youtu.be/l1DoQhO6gt8

“愛とは決して後悔しないこと/
Love means having to say you're sorry” と、
言う名セリフは覚えていますか?名訳です。

この言葉は劇中、2回使われているので、
皆さん、聞き逃さないように聞いて下さいね。

原作はエリック・シーガルによる同名の小説。

キャッチコピーは、
”愛しあう二人なのに、なぜ哀しみの詩が流れる…”。

大富豪の息子のオリバー(ライアン・オニール)と、
イタリア移民の菓子屋の娘の
ジェニー(アリ・マッグロー)が出会ったのは
大学の図書館だった。

”あなたはあたしの貧しさに惹かれている。
人は反対のものに惹かれるの、あたしはあなたの、
名前や家柄に惹かれている”と、ジェニーは言う。

生活環境の違いにも関わらず、
彼らは次第に惹かれ合っていった。

父(レイ・ミランド)の反対を押し切ったオリバーは、
ハーバードの法律学校へ入る少し前にジェニーと結婚。

怒った父は送金は止めるが、学費や生活費の為に
ジェニーは教師となって子供たちに音楽を教えて
家計を支え、貧しいながらも幸せな日々を送っていた。

やがてオリバーは優秀な成績で卒業、
法律事務所へ勤めるため、2人はニューヨークへ移る。

新しい生活が始まろうとしていたその時、
オリバーは突然医者からジェニーの
命が短い事を知らされる……。

本作はシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」以来、
様々なストーリーのテーマとなる悲恋物語の代表作。

主題歌もいいですが、
”私が好きなものは、モーツアルトとバッハとあなた…、
それとビートルズ”と、ジェニーの言葉にあるように、
モーツアルトのフルート・ソナタ、
バッハの協奏曲などを織り込んで、
より本作の叙情性を高めています。

ヒロインのアリ・マッグローは
当時31歳ですが、若く見えますね。

当時、彼女はパラマウントの副社長と結婚していて、
又、原作者とは共演したこともあり、
映画化を会社に対して、強力に推し進めて
ヒロインの役を得たようです。

後に「ゲッタウェイ」で共演した、
スティーヴ・マックィーンと再婚しています。
実生活でも、”愛とは決して後悔しないこと…”を
実行したのでしょうか。

続編が1978年に
『続ある愛の詩/Oliver's Story』として
製作されています。

アンディ・ウィリアムスが歌う、
♪♪ある愛の詩 ♪♪
https://youtu.be/h7PcXyDkxNc

監督は『ビバリーヒルズ・コップ3 』のアーサー・ヒラー。
1971年(昭和46年)製作。

P.S
オニールは、1973年『ペーパー・ムーン』では、
はじめて愛娘テイタムと初共演。
彼女はこの作品でアカデミー助演女優賞を受賞。



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