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しがらみ　

2023年12月19日 ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

この寒空に、墓地に行き、除草をして、
お墓参りをしたら、1.5時間経っていた。

このお墓は、父親と生後数か月で亡くなった姉のお墓。
父親が亡くなって、33年以上経つ。
昨年、33回忌をすませた。

墓石のちょっとした土壌から、小さな草が密集して生えて、
それを取り除くのに、大よその時間がかかった。
むしろ、
土壌そのものを、ごっそり取り除いてしまうほうが
今後、しやすいだろう、
そんな事を考えた。

30年以上前の当時、
弟が墓石を新しく再建。
聞くところによると、
うちは、娘ばかりなので、
私は、このお墓に入れない。

弟は、東京なので、
母が出来なくなった10年以上前から
市内に住む私が代わって、するようになった。

そんな経緯の中、
ふと、私も自分の年齢と体力と命を考えると、
今のままなら、私が死んだり出来なくなると、
誰もする人は、いない。

市内に住む娘に委託？
嫁いでいるし、もう、そんな時代じゃないでしょう。
遠方でも持ち主に、相談。
同時に、墓じまいの話も出た。

弟は、
市外に住んで何も出来ないと言い張るので、
では、出来る事を、自分の責任を取るように
私は、言った。

以来、
年に2回は、シルバーさんに依頼、
私が、その他、年に2回以外の事をしている。

立場が違うのか、
墓じまいの話は出るものの、
話は、進展しない。

きっと、このまま、いくのだろう。
弟は、墓じまいなどしない、出来ないと思う。
私という便利な人がいるので、何も困らない。
むしろ、お金や手間がかかる墓じまいは、
弟にとって、面倒だ。

だから、このまま、ずっと、現状維持。
墓石の土壌に生える草は、自分で
やりやすくする以外には、無いという気がする。



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