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登場人物みんなクセ者「キリング・イヴ/Killing Eve」 

2023年12月13日 外部ブログ記事
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「キリング・イヴ/Killing Eve」2018年〜2022製作のドラマイギリス製作  原題:Killing Eve サイコパス的人格を持つ暗殺者と、頭脳派だが感情に流されやすい捜査官の二人の女性が主人公であるドラマ「キリング・イヴ」を、動画配信「U-NEXT」で見た。シーズン1からシーズン4までの32話の22時間、このドラマを見たことになる。面白かったので、あっとゆうまに時間が過ぎ去った。第1話の冒頭のシーン。ウィーンで綺麗でおしゃれな若い女性がこじんまりとしたお店でアイスを食べていて、それを対面の小さな女の子がじっと見て同じように食べている。若い女性はその子に微笑み、その子も答えて笑みを浮かべる。女性はやがて席をたち、その小さな女の子の食べかけのアイスをわざと服の方に倒す。女の子の服はアイスで汚れてしまう。小さな悲鳴を後にして、若い女性は笑みを浮かべて立ち去る。なんで、そんな意地悪な事をするのかまったく意味がわからない。そして1話めで、感心したのはドラマの途中で音楽の入るタイミングの良さと、バックミュージックが自分の好みにピッタリだったこと。あまりに効果的な音楽の使い方なので、ドラマを見ながら何度も唸ってしまった。暗殺者を追う捜査官・イヴを演じた女優のサンドラ・オーは、いつも心配そうな顔をしている。親戚のおばさんにでもいそうな雰囲気で、どこか懐かしさも感じさせる。捜査官・イヴは暗殺者ヴィラネルを追いつつ、お互いに惹かれ合っていく。脚本は、女優でもあるフィービー・ウォーラー=ブリッジが「シーズン1」の4話分を担当している。このドラマの企画をしたのも彼女だ。「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」で旧友であるバジルの娘役を演じている。「キリング・イヴ」はシーズン1が一番面白かったので、他のシーズンでも脚本を担当してほしかった。このドラマは、2019年の英国アカデミーテレビ賞で最多3冠に輝いた。主演女優賞にジョディ・カマー、助演女優賞にフィオナ・ショウが選ばれた。第76回ゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門においては、主演のサンドラ・オーが主演女優賞を受賞している。でも、このドラマは後味が悪い。シーズンが進むほどに、殺しの無意味さと遊戯性が際立ってきたように感じた。さすがにシーズン4ともなると、ネタ切れに近かったのか、ドラマ自体も間延びした感じがした。そこが、残念なところだ。暗殺者の主人公を演じたジョディ・カマーは、ちょっとトボケタ感じの表情が面白い。愛嬌のある顔で、ある意味、殺人鬼にはとうてい見えない。そこがドラマの残虐性から、救っていたかもしれないが。 

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