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八十代万歳!(旧七十代万歳)

自分の放送を聞いてから収録準備にかかりました。 

2023年12月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


10時から自分の放送を聞きながら1週間分の薬をお薬カレンダーにセットしました。それが終わると、お正月放送分の原稿の印刷です。「いも正月」は毎年収録します。何度でも聴くのが昔話なので、年末年始には毎年語る決まったお話があるのです。


いも正月
疑うことを知らないお母さん、3年も音沙汰のない息子が立派になって帰るのを楽しみにしていると、旅人に芋を煮てやりなから話します。遊び暮らして一文無しで帰って来て家の外で隠れていた息子は、はずかしくなって出て行こうとしたら、旅人が山に荷物を取りに行くと出て来たのでまた隠れる。山の方へいきながら旅人は「芋は煮えましたか〜」と聞き「まだです〜」何回目かに「煮えました」と答えると「では戸を開けて待っていてください」
お母さんが戸を開けると山から大風が吹いて息子を吹き上げ家の中におとし、続けて着物などの大荷物が飛びこんできました。中の手紙に「おいしい芋でした。お二人ともお幸せに」と書いてあり、あの旅人は神様だったに違いないと母子は山の方を拝む。息子はそれから働き者になった。



これが毎年語るお話です。

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