メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

既成概念 

2023年11月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 日本の歴史の中でちょっと理解しにくいのが明治維新直後にあった「廃仏毀釈騒ぎ」。個人的には日本人は既得権利を尊重して、新旧両者を併存させるべく皆が努力するように思う。皆が似たような思いだから、新しい宗教が乱立する現状が良いとは断言できぬかもしれぬが、明治初期の政権が、日本人としては思い切った策を取ろうとしたのは事実。しかしこの騒ぎも結局は一時のことに終わり、多数の寺院が残ったのは自称仏教徒の小生にとっては有り難い。昨夜のリモート懇談の冒頭で、ライドシェア問題が話題になった。欧米で発展しているUberはすでに日本にも存在していると、多くの人は思うだろうが、日本のタクシー業界にあるUberは少なくとも欧米のそれとは全く似て非なるもので、個人タクシーの集合企業と言えるかもしれない。だから最近小泉進次郎氏などが「ライドシェア」なる新語を捻り出して研究しようなんて言い出している訳だ。そもそもこの発想の原点は公的規制外の「白タク」にあるのだから、規制側の政治主導で誕生させるのは難しいだろう。規制側はタクシー業界のドライバー不足からの発想。欧米での発想の原点がどこの国にあったか知らぬが、自家用車所有者の実利追求からの発想だから原点がまるで異なる。そこに持ってきて日本には既にUberが存在するので余計ややこしい。個人的には時々マスコミでも取り上げられるデジタル通貨の今後に大きな関心を持っている。これも既に一部で流通し始め、日本でもビットコイン騒動など、得体の知れぬ金融商品としてマイナス面が強調されてる感が強いが、将来金融機関の存在を脅かす存在になるかも知れない。ライドシェアにしてもデジタル通貨にしても、個人のニーズを国籍を問わず直接結ぶ発想だ。当然ながら克服すべき問題は多いのだろうが、コンピューターの巨大化はボケ老人の想像を超える巨大な記憶容量を持つに至っているようだ。地球上人口が100億人になっても、その一人一人のお財布状態を常に監視できれば相当なことが可能になるに違いない。清潔で安全な日本に住みながら、安心して外国人と取引できる日が来ても不思議は無いかもしれぬ。なんてことは不必要な夢物語だが、大国間が基軸通貨のドルを除外しての取引は、勢いデジタル通貨時代を迎えると思う。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ