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コッホ先生と僕らの革命 

2023年11月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は、
『コッホ先生と僕らの革命/Der ganz groe Traum』。
BSプレミアムで2023年11月15日(水)13:00〜放送。

★ドイツ・サッカーの父と呼ばれる実在の教師、
 コンラート・コッホと生徒たちとの、
 心温まる交流を描く感動のドラマ。

キャッチフレーズは、
”第一次大戦前、帝国主義ドイツの子供たちにとって、
秩序と規律、服従がすべてだった…”。

舞台は1871年、フランスに勝利したドイツは、
皇帝ヴェルヘイム1世が支配する時代。

彼は強大な“ドイツ帝国”を築き上げ、
“体操の父”ヤーシによって学校の体育の授業に、
機械体操が取り入れられるようになっていた。

1874年、ブラウンシュヴァイクにある、
「M・ カタリネウム校」に、サッカーボールを抱えた、
教師コンラート・コッホ(ダニエル・ブリュール)が
赴任して来る。

ドイツ帝国は近代化を、推し進めていた。
イギリス留学帰りのコッホは“ドイツ初の英語教師”として、
早速赴任当日から教壇に立つことに。

校長のグスタフ(ブルクハルト・クラウスナー)の、
秘書から担任を受け持つことになる、
第4学年の教室へと案内される。

ところが、生徒の中にはイギリスを、
野蛮で帝国主義的な国と見なすなど、
偏見を持つ者も少なくなく、誰一人としてまともに、
コッホの授業を受けようとはしなかった。

イギリス発祥のサッカー(フット・ボール)が、
反英感情の高まるドイツで受け入れられていくのが、
いいですね。

スポーツに国境は無いので、戦争で殺し合いをせず、
スポーツで勝ち負けを競えばと思ったことでした。

本作でキーパーソンとなる、生徒は二人。
一人は、級長のリヒャルト・ハートゥング。
虎の威を借る狐で、労働者階級のヨストを苛める。

もう一人は、小柄なヨストである。
苛めに会いながらも、”フット・ボール”の授業で、
その才能を開花させていく。

この二人が、試合でヨストからのセンタリングを、
リヒャルト・ハートゥングがヘッドで決める。
このシーンが本作のテーマでしょう。

サッカー好きには堪らない作品ですね。

コッホ先生役のダニエル・ブリュール。
マット・ディモン主演の『ボーン・アルティメイタム』に、
出演していたので、アメリカ人と思っていたが、
ドイツ人だとは思わなかった。

監督はセバスチャン・グロブラー
製作年は2011年(平成23年)。

付録
「サッカー」と「フットボール」の違いは、
イギリスでは、「Football」、アメリカでは、「Soccer」。



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