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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 

2023年11月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
              /THE IRON LADY』。
BSプレミアムで2023年11月9日(木)13:00〜放送。
2012年(平成24年)3月に見た時の感想文です。

★男勝りの決断力とリーダーシップで“鉄の女”の
異名をとった英国初の女性首相になった
マーガレット・サッチャーの人生と知られざる素顔を
家族との関わりを軸に描き出していく。

キャッチコピーは
”世界を変えたのは、妻であり、母であり、
ひとりの女性だった”。

孤独な晩年を送る86歳のマーガレット・サッチャー。
すでに他界した夫デニスを今でも生きているかのように、
思って、暮らしていた。

そうです、彼女は認知症を患っていたのです。
ふと、正気に返った彼女が自らの人生を、
振り返ることから映画は始まります。

雑貨商の家に生まれたマーガレットは、
市長も務めた父の影響で政治家を志すが、
初めての下院議員選挙で落選してしまう。

失望する彼女に心優しい事業家のデニス・サッチャー
(ジム・ブロードベント/青年時代はハリー・ロイド)は
優しく励まし2人は結婚する。

子どもにも恵まれ、幸せな家庭を築くが、
政治への意欲を失わないマーガレットは、
ついに下院議員への当選を果たす。

男たちの世界に飛び込んだマーガレットは、
様々な困難に強靱な意志で立ち向かい、
1975年に50歳で保守党党首に選出され、
79年にはイギリス初の女性首相となる。

彼女の強力なリーダーシップは愛する夫や子供たちとの
時間を犠牲にして孤独な闘いを続け、落ち目の英国を再建する。

サッチャー役のメリル・ストリープが、
迫真の演技で認知症を演じていますね。

勿論、首相時代の彼女も本物そっくりです。
さすがアカデミー賞女優です。

特にアルゼンチンとのフォークランド紛争の時に
決断を下す彼女の気迫はすごいですね。。

”フォークランド諸島は英国領よ。”
”今すぐ、ご決断を。”
”戦争の経験もないのに?”。
”お言葉ですが、戦わなかった日など、一日もないわ”と。

サッチャーの強烈な政治家魂が日本の政治家にもあったら、
日本も少しは良くなるのではと思ったことでした。
組織も国もリーダー次第ですからね。

第84回アカデミー賞で、ストリープが主演女優賞を受賞。
ストリープは史上最多17回目のノミネートにして、
「クレイマー、クレイマー」(79)、
「ソフィーの選択」(82)に続く3つ目のオスカー像を手にした。

監督は「マンマ・ミーア!」のフィリダ・ロイド。



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