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いまを生きる 

2023年11月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日から11月(霜月/November)。
秋と冬の境目の月で、
”落葉の候、朝夕の風が身にしみます”との、
フレーズが頭に浮かび、同時に我が身を重ねて、
少し、ちょっと、何故か、メランコリーになる月ですね。

今日の映画紹介は、
『いまを生きる/DEAD POETS SOCIETY』。
BSプレミアムで2023年11月1日(月)13:00〜放送。

本作は3月に紹介しているので、見逃した人は観て下さい。
又、観た人も観て下さいね、何度観ても感動しますよ。

★1950年代の厳格な名門校を舞台に、
 新任英語教師と多感な生徒たちとの、
 心のふれあいを描く作品。

原題の「DEAD POETS SOCIETY」とは、
”死せる詩人の会”と訳されています。

邦題の「今を生きる」は劇中の
“Carpe diem. Seize the day, boys.
 Make your lives extraordinary” 、
”カーペ・ディエム。今を生きろ、若者たちよ。
 素晴らしい人生をつかむのだ。 ”から来ています。

ちなみに、”Carpe diem”はラテン語で、
「いまを生きろ」とか「いまを掴め」といった意味らしい。

「今日、この日をしっかりつかみとれ!」はいい言葉です。
過去は戻らないし、一寸先は闇だし、
今を生きるしかないのだから当たり前?と言っても、
「漠然と生きるよりも目的を持って自覚して生きよ!」と、
言うことでしょう。

1959年(昭和34年)、バーモントにある全寮制の名門進学校に
同校のOBという英語教師・ジョン・キーティング
(ロビン・ウィリアムス)が赴任して来る。

ノーラン校長(ノーマン・ロイド)の
厳格な規則に縛られていた学生たちは、
このキーティングの”教科書なんか破り捨てろ”の、
言葉や詩の美しさや人生の素晴らしさを説く授業に、
最初はとまどうものの、新鮮な考えに目覚めてゆくのだった。

生徒のニール(ロバート・ショーン・レナード)は
キーティングが学生時代に
『デッド・ポエッツ・ソサエティ』というクラブを
作っていたことを見つける。

ダルトン(ゲイル・ハンセン)や
ノックス(ジョシュ・チャールズ)らと共に、
近くの洞窟でクラブを再開させる。

ニールの同室である転校生のトッド(イーサン・ホーク)も、
誘われるままに加わるのだった。

ベートーベンなどクラシックの名曲や、
モーリス・ジャールの音楽も魅力的。
♪♪Keating's Triumph♪♪
https://youtu.be/nN5iIhQCYIQ

この映画に自分の青春時代を重ねて、
初秋から冬にかけてのニューイングランド地方の
美しい風景を、涙して楽しんで下さい。

1989年(平成元年)制作。
監督は『刑事ジョン・ブック 目撃者』、
『グリーン・カード』のピーター・ウィアー。
アカデミー脚本賞受賞。

P.S
AppleのCMにもこのキーティング教授の言葉が
使われていましたね。見た人いるでしょう。
Robin Williams - What Will Your Verse Be?
https://youtu.be/O7IJ1MNJMUI

”私たちが詩を読み書くのはカッコいいからではない。
私たちが詩を読み書くのは人類の一員だからだ。

人類は情熱で満ちている。
医学・法律・ビジネス・エンジニアリングは
私たちの生活に必要なものだ。

しかし、詩・美しさ・ロマンス・愛情こそが私たちが
生きていく目的そのものだ…”。



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