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吾喰楽家の食卓

蕎麦の食べある記 No.44 

2023年10月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:食べある記

手打そば『扇屋』 ―地元に愛される昔ながらの店―

先日、大学病院で紹介された板橋のクリニックで、昨日、右肩のMRI検査を受けた。
検査結果は、後日、整形外科で聞くことになっている。
クリニックの最寄り駅はJR板橋駅だが、少し余分に歩くけど、東武鉄道だけですむ東上線の下板橋駅から行くことにした。
初めての下板橋で、今回の蕎麦屋を知った。

検査の予約時間は午前12時だったが、着替えなどの準備があるので、20分前に来るように指示されていた。
先に昼餉を食べて満腹になり、窮屈なMRI検査を受けるわけには行かないので、昼餉は検査が終わってからにした。
下板橋駅からクリニックへ向かう途中、旧中山道沿いに手頃な蕎麦屋があったので、其処で食べることにした。
支度中の札の脇に、ランチサービスセットの「ミニかつ丼 そば・サラダ付き」(1000円)の張り紙を見て、何を食べるかまで決めた。

帰路、午後0時40分頃に店へ入ると、テーブルに空きがなく、6人席の1人客と相席になった。
4人テーブルが3脚、小上がりに6人テーブルが3卓あり、広さの割に30席とは効率が良い店だった。
接客係の女性は、料理の上げ下げとレジを、一人でテキパキと対応していた。
さほど待つことなく、出て来たランチサービスセットを見て驚いた。

かつ丼は決して大きくはないが、ミニとは言えず、もり蕎麦も控えめな大きさではあるが二枚(一人前)あった。
大食いのスイッチが入り、もり蕎麦二枚を碌に噛まずに一気に食べてから、かつ丼へ移った。
今風に言えば普通に美味しい蕎麦だったが、近所だったら頻繁に利用したい店である。
此の店は更科蕎麦だったが、其れを除けば、生家の阿佐ヶ谷で食べ慣れた蕎麦に似ていた。

   *****

写真
2023年10月19日(木)撮影:店構え・ミニかつ丼セット

お礼
「初代国立演芸場と別れの日」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。



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