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胸に輝く星 

2023年10月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『胸に輝く星/The Tin Star』。
BSプレミアムで2023年10月13日(金)13:00〜放送。

★ヘンリー・フォンダ、アンソニー・パーキンス共演。
 ベテランの賞金稼ぎと新米保安官の絆を描く西部劇。

キャッチフレーズは、
”西部劇史に新風をおくる話題の傑作、遂に登場!!”。

西部のある町の保安官事務所に、
1人の髭面の男が馬の背に男の死体を乗せてやって来る。

モーグ・ヒックマン(ヘンリー・フォンダ)と名乗るその男は、
若い保安官のベン・オーエンス(アンソニー・パーキンス)に
運送会社を襲った男を捕えてきたと、賞金を要求する。

それに対してベンは、賞金は死体の男が犯人であることが、
確認されるまでは支払われないと、モーグに告げる。
モーグは賞金が届くまでその町に留まることにする。

そんな中、町の牧場主ボガーダス(ネヴィル・ブランド)が
インディアンを射殺する事件が起きる。

ベンはボガーダスを逮捕しようとしたが、
ボガーダスは正当防衛を主張、逆にベンを撃とうとした。

モーグはそれを見破り、ベンを助けた。

実はモーグも昔、保安官をしていたのだ。
モーグは拳銃さばきが下手なベンに教えるが…。

本作も西部劇では良くみられる筋立てで、
素性が判らない主人公がふらりと町に現れ、
若者に「何かを残して」また、ふらりと去っていく。

ヘンリー・フォンダと言えば『荒野の決闘』が、
頭に思い浮かぶが、本作の方が一番、
彼らしさがでていて、いいですね。

私が気に入ったシーンは、モーグがベンに、
ガン裁きを、教えるところ。

リボルバーを抜く瞬間に一連の動作で撃鉄(ハンマー)を、
起こすように教えるシーンには、なるほどでした。

しかし、トニ・パキはガン裁きは上手いですね。
ちょっと神経質な雰囲気はあるが、
彼の演技力は見どころです。

ヒッチコックの映画にでたばかりに彼の役者人生は、
狂ってしまったと、私は思っています。

西部劇ですから当然、悪役は必須アイテム。
出てくる悪人役は、
ネヴィル・ブランドとリー・ヴァン・クリーフ。
彼等の悪役振りが本作を盛り上げていますね。

監督は『ウィンチェスター銃'73』、『エル・シド E』等の
アンソニー・マン。
製作年は1957年(昭和32年)

原題は『The Tin Star』と、ありますから、胸に輝く星は、
「Tin/錫」で、出来ているのですね。知らなかった〜なぁ〜。



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