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OK牧場の決斗 

2023年10月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

太陽が西に沈みかけています。
今の時間は陽射しが柔らかくなって来て、
微かな秋の気配を感じますね。

この時期になると頭に浮かぶのが、
”そこはかとなく”の単語で、ここから連想して、
徒然草の冒頭の、
”つれづれなるまゝに日くらし、硯にむかひて、
心に移りゆくよしなし事を、
そこはかとなく書きつくれば、
あやしうこそものぐるほしけれ”の文章を思い浮かべます。

ようやく秋らしくなって来ました。

今日、三本名の映画紹介も西部劇、
『OK牧場の決斗/Gunfight at the O.K. Corral』。
BS12で2023年10月6日(金)20:00〜放送。

『プロフェッショナル』に続いての放送です。

西部開拓時代の伝説的事件を題材にした西部劇。
1957年(昭和32年)に上映された古い映画ですが
西部劇ファンには堪えられない映画です。

ジョン・フォード監督の「荒野の決闘」と
登場人物も粗筋も大体同じなので
私も良く混同しますがこの映画は原題は
「Gunfight at the O.K. Corral」。

監督は『荒野の七人』、『大脱走』の
ジョン・スタージェス。
本作の方がより男っぽく描かれていますね。

キャッチコピーは、
”遂に来た、男と男が、男をきめるとき!”。

牛泥棒のクラントン一家を追ってやって来た
ダッジ・シティの保安官の
ワイアット・アープ(バート・ランカスター)。

町民からリンチされそうになっていた賭博師の
ドク・ホリデイ(カーク・ダグラス)を彼の情婦の
ケイト(ジョー・ヴァン・フリート)の協力で救い出す。

”俺たちは似た者同士だ、ともに銃で生きている”と
2人の間に奇妙な友情が生まれる

ダッジ・シティで女賭博師の
ローラ(ロンダ・フレミング)と出会ったワイアットは
彼女と共に第二の人生を歩もうと決意するが、
そこへトゥームストンの町で保安官をしている
兄バージルから救援の報が届けられる。

ワイアットはドクと共にトゥームストンの
OK牧場へ向かうが……。

♪♪OK Corral 、それは無法者たちが
  最後を遂げたところ…♪♪と、
フランキー・レインの歌が流れる中、
銃に命を懸けた強烈な個性の二人の男。
https://youtu.be/Di5IgPpCSfs

ラストシーンでワイアットが墓標をちらりと眺めて
去って行くところなどは、ガンファイトだけでなく
叙情的な描き方にも、西部劇ファンはしびれますね。

西部劇ファン必見の映画。何度見てもいいデスネ!
たった5分間のこのシーンに4日間かかったという。
ちなみに、コラルの意味は「囲い柵」のこと。
柵には馬がつながれていて、馬を挟んでの決斗。

因みに、「決斗」よりは「決闘」の方が、より雰囲気が
良いように思えますが、何故、「斗」にしたのでしょうね。
中国語では「闘」の簡字体として「斗」が使われているので
この影響でしょうか?

おまけ!
「荒野の決闘」の主題歌、
 ♪♪いとしのクレメンタイン/My Darling Clementine♪♪

https://youtu.be/P4_o6xmg5Mo



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