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ベンジャミン・バトン 数奇な人生 

2023年10月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は明日放送の
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生/
 THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON』。
BSプルミアムで2023年110月2日(月)13:00〜放送。

★ブラッド・ピットが、老人の肉体で生まれ、
若返っていく男を演じるファンタジー映画。
2009年(平成21年)2月に観たときの感想文。

キャッチフレーズは、”人生は素晴らしい”。

舞台は1918年のニューオーリンズ。
生まれてすぐ親に捨てられた赤ん坊。

老人養護施設を営む女性クイニーに引きとられ、
医者からは長く生きられないと宣告される。

だがクイニーは彼を大切に育て、
成長とともに少しずつ若返っていく彼は、
やがて美しい少女デイジーと運命的な出会いを果たす。

逆転の発想ですね。
時計を反対に回して80歳の肉体で、
誕生し徐々に若返っていく運命に、
生まれた男の一生を描いた映画。

主人公のベンジャミン・バトンにはブラッド・ピット。

数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、
愛する女性デイジー(ケイト・ブランシェット)と出会い、
顔は年寄りで幼児期、少年期、青年期、老年期と人生の喜びや
死の悲しみを知りながら、人とは違う時間軸を生きていく。

ブラッドの老け顔は良く出来てました。
顔は年寄りで身体は少年の身体は
どのように合成しているのでしょうかね。

”私は奇妙な身の上に生まれた”の、
言葉で始まる、この映画の原作は1920年代の
F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を映画化。

どれだけ心を通わせても、どれほど深く愛しても、
出逢った人々と同じ歳月を共に生きることができない、
その運命。

そうですね。この映画では、
人は誰でも死んでいく、永遠の命は無い。

でも、今の瞬間を大切に生きて、生けよとの
メッセージを受け取りました。

上映時間が2時間47分と長い映画です。
ハデなところはありませんが途中ダレることなく
第一次世界大戦から現在に至るまで彼の生き様を
淡々とメリハリをつけて描いています。

この映画を見て今一度、自分の人生の素晴らしさ、
人との出会い、別れを考えるのはいい機会でした。

CG技術を駆使してB・ピット本人が老人から
青年時代までを演じ、アカデミー賞では13部門に
ノミネートされ、視覚効果賞など3部門を受賞。

監督はデビッド・フィンチャー。



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