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映画が一番!

沈黙 -サイレンス- 

2023年09月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会。
D組の日本はサモアとの第3戦で、
28対22で競り勝って2勝1敗\(^o^)/!

7月に22対24で負けていただけに際どい勝利で、
何とか、D組の2位を手に入れました。

素人の私ですが、やはり改善すべき点は
後半で体力勝負になった時の頑張りでしょうね。

残る1試合は10月8日のアルゼンチンとの対戦。
勝負はやってみないと判らないですけど勝つでしょう、

今日2本目の映画紹介は、
『沈黙 -サイレンス-/Silence』。
BSプレミアムで2023年9月29日(金)21:15〜放送。

★遠藤周作の小説『沈黙』を、
 巨匠マーティン・スコセッシ監督が、
 28年の構想を経て映画化。
2017年(平成27年)1月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは、
"なぜ弱きわれらが、苦しむのか…”。

舞台は17世紀、江戸時代初期― ポルトガル。

イエズス会の宣教師であるセバスチャン・ロドリゴ神父
(アンドリュー・ガーフィールド)と
フランシス・ガルペ神父(アダム・ドライヴァー)のもとに、
日本でのキリスト教の布教を使命としていた
クリストヴァン・フェレイラ神父(リーアム・ニーソン)が
日本で棄教したという噂が届いた。

尊敬していた師が棄教したことを信じられず、
2人は日本へ渡ることを決意する。

2人は中国・マカオで日本人の漁師で、キリシタンの
キチジロー(窪塚洋介)の手引きにより、
日本のトモギ村に密入国する。

そこでは隠れキリシタンが奉行の弾圧に苦しみながらも
信仰を捨てずに祈り続けていた村人達がいた。

司祭はいなくて”じいさま”と呼ばれる村長の
イチゾウ(笈田ヨシ)だけが
洗礼のみを行えるという状況だった。

あなたは神を信じますか?

私はあの世があるかどうか判らないので悩みますが、
あると信じれば、死など怖くない?と
信じているふりをしています…。

しかし、本作のように踏み絵を迫られたら、
火あぶり、水責めの恐怖のため、気が弱い私は
すぐ転ぶでしょうね。

ロドリゴは苦悩します。
自分達を守るために苦しむ信者達を見て
”なぜ神は我々にこんなにも苦しい試練を与えながら、
沈黙したままなのか…?”と。

ロケ地が台湾なんですね。
17世紀の日本という舞台を再現するのが、
日本で撮影すると非常に高くつくためだったとか、
日本で撮影して欲しかったです。

制作年は2016年(平成28年)。



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星あかりさん、

yinanさん

私は篠田監督の作品は観ていませんが、
スコセッシ監督は彼をリスペクトして、
クレジットの謝辞に篠田正浩の名前を入れていますね。

スコセッシ監督は本作を制作するにあたり、
彼は生前の遠藤と会談し、英語で正しく伝わっていない、
ニュアンスも詳細に検討したようで、その結果が本作に反映され、
篠田監督作品より良くなったのでしょうね。

『沈黙』に遠藤がつけた最初の題名は、
『日向の匂い』だったが、
編集者の意向で『沈黙』になったとか。

『沈黙』はいいタイトルです。
神様は、何故『沈黙』したままなのか?

2023/09/30 08:25:55

篠田版より良かった♪

星あかりさん

こんにちは。
この映画は映画館で見れました。
台湾撮影は残念でしたが、さすがスコセッシ、外人監督が日本の映画撮ると必ず出て来る違和感(ex;SAYURIで芸者を中国人に演じさせちゃう等)を、ほぼ感じない映画でした。

ひところ遠藤周作にハマってたので、大昔の篠田版も見た事あるのですが、フェレイラを何と丹波哲郎が演じてて、登場したとたんひっくり返ってしまい…(゚ロ゚;ノ)ノ
どう見てもミスキャストで撃沈。

今回はそのような事態も無く安心して鑑賞でき、小説の世界を体現してくれた作品だと思いました。
鑑賞後、五島列島に行きたくなりました。

ところで自分一応、クリスチャンなのですが、何で踏み絵を踏んじゃダメなのかが、理解できてません。(;・∀・)
たかが絵、だからです。
カミサマを踏むわけではない(あたりまえ。踏めんし)。なので踏んでも何ら、問題無いので踏み倒します。

2023/09/29 12:01:41

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