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ビューティフル・マインド 

2023年09月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大谷翔平選手が20日、ロサンゼルス市内の病院に入り、
2度目の右ひじ手術を行った、とのニュース。

何だかんだとの噂が飛び回っていたが、
来年に備えて、早めの対応ですね。

アスリートはいつも体力の限界で勝負しているので、
負傷は当たり前。
如何に自分の身体をコントロールしながら、
最高のパーフォマンスを見せるかですから、
早く良くなって、来年を期待したいです。

FAでどの球団に入るかも興味があるので、楽しみです。

今日の映画紹介は
『ビューティフル・マインド/ A Beautiful Mind』。
BSプレミアムで2023年9月20日(水)13:00〜放送。

★アカデミー作品賞など4部門に輝いた感動のドラマ。
ノーベル経済学賞を受賞した数学者ジョン・ナッシュの半生を、
ラッセル・クロウ主演で、ロン・ハワード監督が映画化。

2002年(平成14年)3月に観た時の感想文です。
本作も今年の1月に紹介していますが、いい映画なので、
時間があればご覧下さい。

キャッチコピーは
”それは…真実をみつめる勇気、信じ続けるひたむきな心”。

1947年9月、プリンストン大学院の数学科に入学した
ジョン・ナッシュ(ラッセル・クロウ)。

彼の頭にあるのは
”真に独創的なアイデアを発見する。そこに生きる夢が”と、
いう欲求に突き動かされ、ひとり研究に没頭する
ナッシュだったが、次第にクラスメートからも
好奇の目で見られるようになる。

しかし、ナッシュはついに
”誰にも想像できない。150年の経済理論だ”。
”おめでとう、ジョン、輝ける功績を修めた”と、
“ナッシュ均衡”と言う、ゲーム理論を完成させる。

その理論とは、ゲームにおいて多数の選手が
お互いによい選択を行い、これ以上選択できないことで
安定的となることを証明するものだった。
(何のことか判るかなぁ〜、判らないだろうなぁ〜!?)。

やがて希望するMITのウィーラー研究所に採用される。
そんな中、大学の講義で出会った聴講生の
アリシア(ジェニファー・コネリー)に、
”ナッシュ先生、よければ、お食事をご一緒に、
 食事はなさるでしょう?”と、
誘われて恋に落ち、やがて彼らは結婚する。

しかし、米ソ冷戦下、CIAの諜報員の
バーチャー(エド・ハリス)が彼を訪ねてくる。
”国防総省が何の用だ?”
”君は暗号解読の天才だ。国のために協力を”と、

ソ連の暗号を解読して欲しいと極秘任務を依頼する。
しかし、引き受けた暗号解読は彼の精神にとって、
プレッシャーになり、次第に彼は壊れていくのだった。

天才には天才の悩みがあるようで、天才が見る世界は
凡人には理解出来ないから、”天才と狂人は紙一重”の
言葉があるのでしょう。

本作が面白いのは前半がサスペンス仕立てで、
どんでん返しがあって、後半がラブストーリーと
一度に、2回も楽しめるところですね。

恋人のアリシアとの会話で、
”宇宙の大きさは?”
”無限だ”
”なぜわかるの?”
”信じてるから”
”愛も同じよ”の言葉は、
彼が壊れた時に次の言葉で証明されます。

”I need to believe,
 that something extraordinary is possible.”。
(信じたいの人間の力を超えたことも可能だと)。

「類まれな才能より、輝く心を見出せる力こそ素晴らしい」
ここに、タイトルの” A Beautiful Mind”が使われています。

ラッセル・クロウは前年に『グラディエーター』で
主演男優賞受賞を取っているので本作では
取らせてもらえなかったようです。

前作の肉体を使ってではなく、内面の精神状態を
演じる彼を見ていると、俳優とはすごいなぁ〜と
その役になりきる演技には驚かされますね。

ジェニファー・コネリーが本作で、アカデミー助演女優賞と、
ゴールデングローブ賞 助演女優賞、
英国アカデミー賞 助演女優賞 を受賞しています。

エンドロールで流れる曲は、
♪♪ALL LOVE can be♪♪
https://youtu.be/BBsiprBwTqo



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